髪の毛が絡まる原因は、キューティクルが逆立っているからです。
キューティクルが逆立っていると、髪の毛同士が絡まりやすくなります。
髪に潤いがなくキシキシやパサパサの場合にも、絡まりやすくなります。
キューティクルが傷んでいて、
髪の内部にある水分や栄養分が漏れ出してしまっているからです。
絡まない髪はキューティクルが正常で表面の滑りもいいので絡まりません。
キューティクルにダメージを与えてしまう原因は色々ありますが、
外部からのダメージがキューティクルに与える損傷は大きいです。
日常生活で、気をつけていただきたいのが、
ヘアブラシによるブラッシングです。
ブラッシングは摩擦だけでなく、ブラシの素材によっては、
静電気を生じさせることがあります。
静電気は髪に大きなダメージを与えます。
じゃあ、ブラッシングはしない方がいいんじゃないか?
と思われる方もいるかもしれませんが、
ブラッシングには、髪についたほこりや汚れを落とし、頭皮を刺激し、
皮脂を髪全体に伸ばして行き渡らせるという効果があります。
ブラッシングは、1日に1回は行って下さい。
髪の毛が細い方や、クセ毛の方も、髪が絡まりやすいです。
しかしキューティクルの状態が良ければ、
絡まりはそんなに生じないと思いますので、
キューティクルを正常に保つよう心がけましょう!