悪い抜け毛とは | (株)イーサロングループのブログ

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悪い抜け毛とは、ヘアサイクルの途中で抜けた毛髪のこと。毛球が完全に角化していないため、毛根にやわらかいものがついていたり、ひょろひょろと細かったりします。抜け毛の形によって、次のような症状が考えられます。


■脂漏性脱毛症の抜け毛
脂漏性(しろうせい)脱毛症は、頭皮の脂の分泌が活発になることで脂性のフケが増加し、毛穴をふさいだり、細菌が増加して炎症を起こしたりして、髪が抜け落ちてしまう症状です。毛根に白い付着物(脂のかたまりなど)がついていて、毛根にはもやしのような根っこがついていることが多いです。





■フケ症に伴う抜け毛
頭皮の状態が不安定になり、乾性のフケが多く発生し、毛穴をふさいだり、炎症を起こしたりして髪が抜け落ちる症状で、粃糠性(ひこうせい)脱毛症といいます。毛根は棍毛のように角化していますが、脂漏性脱毛症と同じく、もやしのような根っこがついているのが特徴です。


■びまん性脱毛症の抜け毛
びまん性脱毛症は、全体的に薄くなる症状で、女性に多く見られる脱毛症です。毛根がひょろひょろしていることから、萎縮毛(いしゅくもう)と呼びます。角化した毛球はついていません。萎縮毛が多く、「全体的に薄くなってきた」と感じる方は、びまん性脱毛症が疑われます。 

■円形脱毛症の抜け毛
円形脱毛症は、ストレスなどが原因で毛母細胞の活動が休止状態になり、髪が抜ける症状で、成長期性脱毛症といいます。突然活動がストップするため、さまざまな形の抜け毛が発生します。ただ、毛母細胞の活動が休止している状態ですので、原因を取り除けば回復します。




悪い抜け毛を予防するには?

抜け毛の原因は、外部からの刺激によるものと、身体の内側からくるものがあります。

■外部からの刺激によるもの
シャンプーのし過ぎやコンディショナー・トリートメントの残留、頭皮の汚れ・詰まり、パーマ・カラーなど薬剤の使用、間違ったヘアケア、髪をひっぱるヘアスタイル、紫外線などの影響などがあげられます。


■身体の内側からくるもの
ホルモンバランスの乱れや低体温、病気や薬剤の投与、ストレス、過度なダイエット、喫煙などがあげられます。


いずれも、原因を付きとめて改善することが、抜け毛予防につながります。少しでもわからないことがあれば、早めに発毛・育毛専門サロンに相談することをおすすめします。