同僚の死から | 【日刊 ノボちゃん】

同僚の死から

数日前、家人の同僚が亡くなったそうだ。

 

最近拝見した伯爵家のお庭

連絡を受けたのは死の2日後。

男性の先生で、妻子はなく、実家に帰省されている時に亡くなられたとか。

50代半ばで、共同研究をしていた関係だそうだ。

うーむ、同じ時期に、元バトンの日本の男子チャンピオン、元劇団四季の下村青さんも実家で亡くなられている。

普段過ごしていない実家でお盆に50代男性が亡くなることに何か共通点はあるのだろうか。

 

同じ年ごろのたいそうのお兄さん、骨髄梗塞で一命を取り留められる

共同で研究をしているから、数日前までメールのやりとりもしていて、入院や治療などしている話も聞いていなかったそうだ。

同僚からすれば”突然死”に見えるはずだ。

 

かなり、ショックを受けていた。

今まで死や病気など関係ないとなめていた節があるが、今回ばかりは死は身近にあるものだと悟ったようだ。

今できることは一緒に研究していたことを最後まで論文にまとめて学会などで発表することではなかろうか。

 


初老ジャパンの皆さんも他人事ではない

 

彼が次に心配したのは亡くなった先生の研究室の学生さんのこと。

教授が在職中に亡くなったら研究や卒業論文はどうなっていくのだろうか。

都市大の清水先生は退職3日後に亡くなられたのでセーフ、放送大学の茂登山先生も亡くなられたのは講座がスタートした後で、もともと通信制大学なのでセーフだったが。

まあ、これは死亡や懲戒解雇など、日本にいくつかの教授が不在になる事例があるだろうから、それにならうのだろう。


食べてみたいものは食べておくべきだ
 

私の場合、在職中に同僚が亡くなったのは1件だけ。

30年近く前、ホテルチェーンに勤務していた時、コールセンターのリーダーだった女性が40代前半で亡くなられたことがあるくらいだ。

部署も違うし、あまり会話したこともないので、ある意味他人事だった。

 

行きたい所にも行っておくべきだ(新橋のオクロジ)


今で言うなら誰にあたるかなあ。

おそらく、Kムラさんだろう。

でんこ先生活動でペアで一緒に教えに行っていた1つ上の男性。

もし、今、Kムラさんが亡くなったら、私は片腕がもがれたようになって、号泣した後、落ち込むと思う。

そんなの、いやだ。

そして、Kムラさんも、私が急逝したら泣かれると思う。

 

各種ダンスも踊れる時に踊っておけ!

私にできることは、そういうことにならぬよう、健康診断を受ける、エンディングノートを書いておくことくらいだろうか。

夫はこんなことも口にしていた。

「僕が先に死んでも悔みようがないが、あなたが先に死んだら後悔するだろうね」。

おう、それがわかっているなら、いろいろやってちょうだい。

まずは家のリノベーションを進めてください。


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