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7月28日は、朝から、ちょっとそこまで、学ランのおじさんダンスカンパニー「コンドルズ。」の「遊育(あそいく)計画」に行ってきた。
よく観察したら曲がらないよう淵がガムテープで補強してある
”参加してきた”と言ってもいいのかもしれない。
公演が始まる前はロビーや舞台で段ボールで作った遊具で遊べる。
公演の中では、紙や段ボールを使った参加型の遊びがある。
ベビーカーの数々に仰天(歩けるくらいの月例でないと楽しくないよ)
乳幼児を連れたパパ、ママばかりのイベントで、「おかあさんといっしょ」「みぃつけた」の夏の全国公演に似ている。
大人だけで来ている人も見かけないし、ましてや一人で来場の老婆など皆無だ。
(祖母が孫を連れてくることはないと悟る)
コンドルズファンと思しき人は見かけなかったが、こういうイベントも見に行ってこそのファンだと思うが。
設計図を引かないと構造物は作れないよ
このイベント、知り合いの子たちが2-3歳の頃に連れてきて、その子たちが中学生だからかれこれ10年以上は続いているのだろう。
段ボールを触っていたら私も何か作りたくなってきた。
美大では先生のお手伝いだったり、授業の一環で相当数の段ボールを切ってきた。
広い美術館を敷き詰めるべく、切りまくり、貼りまくった
慣れてくると気持ちよくなるんです。
特に、段ボールカッターなる専門の道具があると厚みがあっても曲線を切れるようになるので。
「あそいく」の段ボール作品と美大で作る段ボール作品の共通点は、可動性だ。
サッカースタジアム向けセンサリールームの試作品
バラして、また別の場所で組み立てれば再現できるという特徴。
ただまあバラした後保管できる場所、そして、再組み立てできるようなナンバリングなどは必要になってくる。(A1とA1’を合わせるみたいな符号)
テキトーにやっているようで、管理には緻密な情報デザインが必要になってくる。
つまり、学年誌の紙製ふろくを、大きく作っているようなものだ。
ステージと客席を行き来する”くぐり穴”
「あそいく」では、「とぶ」「はしる」など36の動きをダンスやコントで紹介していたが、段ボール制作カッターによるもいくつかの動作がある。
パッと思いつくのは
・切断する(A片とB片にする)
・折り目をつける
・縁を飾り切りする
・紙の中央を切り抜く
・巻く(カールをつける)
・組み合わせる
・貼り合わせる
など。
大学教授もキャタピラーごっこで段ボール遊び
さらに、段ボールが高額なのだ。
多くの皆さんの中では資源ゴミに出すものだから…ゴミという認識があるかもしれないが、社名などがなく、折り目のない、まっさらな段ボールは「板段(ボール)」と言って、買えば数千円以上する。
一筆書きで切り抜くには下書きが必須
とてもじゃないが、スポンサーがいないとあそいくほど準備できない。
今は私が切って作るタイミングではない。
各所に提案して、そういうことができるようにするので、楽しみに、気長に待っていてください。
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