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7カ月後
著者近影
剥がれた爪に変化があったので、近所の皮膚科を予約して行ったのだが、カルテによれば2023年の12月11日だったので、6カ月と3週間。
その間、1日も欠かさず、薬を塗ってガーゼで防護してきた。
今回は治りつつある爪に段ができたので、どういう状況か診てもらいに行った。
よく耳にする巻き爪?とかだと怖いじゃありませんか。
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2段爪のほうが、古いほうが前に伸びて、下から新しいフレッシュな爪が伸びているので心配ないらしい。
ついでに、足周りを診てもらったが、皮膚の一部をガラス板の上に取って、すぐに顕微鏡検査。
女性の先生は、昼間東京女子医大で勤務しつつ、夕方16~20時に実家の皮膚科で診療されているのだ。
だからというわけでもないが、本来大学病院でやるような検体検査もその場ですぐやってくださる。
また○週間後に結果を聞きに来てくださいということがないのがありがたい。
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そして…、
「水虫」と「ウオノメ」と言われた。
正確には「爪剥がれ」と「水虫」と「ウオノメ」なのだろうか。
確かに水虫とは違う症状の皮膚もあったが、それはウオノメではないと思われる。
帰宅後にネット検索で写真を見たら、全然違った。
水虫のほうはくるぶしまでたっぷり薬を塗るよう言われて、その場でも塗ってくださった。
しかし、このネラネラの足でどうやって帰ればいいのだろう。
「先生、この足で病院のスリッパを履いても大丈夫ですか?」と聞くと
「そうねえ、それは考えてなかった。はだしで来たの?」
病院に行くときはすぐ見せられるようにしておかないと…、だからはだしにつっかけで行っていたのだ。
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そこで、先生、ガーゼで足を包んでくださった。
ハロウイーンの仮装のように大げさなことになった。
近所の薬局が20時までやっているし、常に待ち時間がないので、塗り薬もすぐに入手できた。
これが大学病院そばのドラッグストアとかだと、受け付けは19時まで、90分待ちなどザラだ。
大学病院レベルの医療が受けられる町医者と町薬局ってステキだな。
というわけで、半年くらいで完治するかに思われた爪剥がれ、7カ月たっても完治いたしません。
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