少量志向 | 【日刊 ノボちゃん】

少量志向

スーパーには野菜コーナーの一角にワゴンが出て、シールを貼った見切り品が並べてあることが多いと思う。

 

なんと画期的な商品なのだ

見切り品と言ってもその日にすぐ食べるぶんには問題ない状態のものばかりだ。

ある日の都会のスーパーには大根があった。

1.5センチくらいに切った、おでんに入っているくらいのものが2つ入って15円。

元は22円だったものが15円に値下げしてある。

 

小学校にはこんな木がよくあるよね

それでは店の儲けはないかもしれないが、廃棄よりはいいだろう。


大根は分割してもせいぜい半分。

料理本やサイトには「大根1本を使い切る」特集が出るくらい、使い切りが難しい食材だ。

 

空いたスペースには自由に貼りまくっていいわけではない

普段からこういう売り方をしてもらいたいなあ。

近所の食堂で、昼どきの作業員さんたちも皆さん「ごはん、半分で」「○○少な目で」などと言われていて驚いた。

 

皆さん体が資本なんですからもっとがっつり食べてくださいよ

以前なら、大盛り注文が普通のシーンでは?

もうねえ、大盛り、増量って流行らんのですよ。

年会費を6千円払って、コストコなんか行っても量が多すぎて買うものはない。

 

ローソンは弁当類が簡易パックに変わっている

欲しいものを少しずつ、あれこれ…コンビニってつくづく現代の日本人向けのビジネスだ。

全国のスーパーさんは2センチ程度のカット大根を常備していただきたい。


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