お手伝いさんのいる家 | 【日刊 ノボちゃん】

お手伝いさんのいる家

私が暮らす町内は、本業はルポライターの名探偵・浅見光彦が住んでいることになっている。

 

内田先生亡き後はどなたが書いておられるのやら

本人が30歳ちょっとで、兄は警察庁刑事局長の兄夫婦(40代)と母、そしてお手伝いさんとお屋敷に住んでいる設定だ。

お屋敷はきっとあそこをイメージしているのだろうし、大福を売る和菓子屋さんと女将も実在する。

が、設定に無理があるのだ。

本人は令和で言うところの「子ども部屋おじさん」、義姉は専業主婦、母は無職。
兄が官僚といっても国家公務員だ。
しかも次官というわけでもない。

いくらなんでもお手伝いさんは雇えないと思うなあ。

 

真夏の暑さで子どもたちは噴水で水遊び

家政婦の志麻さんみたいな、2-3時間だけ、料理だけ、掃除だけという依頼の仕方ならできるとは思うが。

よく、「誰それさんちは大金持ちだ」と言うことがあるが、私の人生の中で、家にお手伝いさんがいたのは、小学校の同級生、開業医というのか、入院もできるような中規模の病院の娘のルナちゃんちだけだ。

遊びに行くと、ばあやさん風のお手伝いさんがいて、オシャレな缶の中から外国のお菓子を出してくれたりした。

 

空手着はサンバで白いズボンがユニホームの時にいいね

ほかには、ゼネコンの創業家のお宅で、美術館のような自宅の清掃は業者に外注しているという同僚が一人。

そのほかに知るお手伝いさんと言えば、市川團十郎のお子さんの世話をする女性、紀州のドンファンで覚せい剤に関係しているかもしれない疑惑の女性くらいだ。

 

町内の銭湯に冷凍ケーキ屋さんが来た

芸能人のお宅はリポーターが突撃するとインターホンで応答することが多いので、雇っていることが多いのかもしれない。

お手伝いさんを雇えるというのは財力の一つの基準だと私は考えている。

浅見家は長男が公務員として勤務している以外に、先祖から受け継いだ不動産などがあるのかもしれない。

そうでないと収支が合いませんわ。


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