コンビニの大女将 | 【日刊 ノボちゃん】

コンビニの大女将

我が家の最寄りのコンビニは家族経営のファミリーマートだ。
元はヤマザキデイリーストアだったが、合併で自然な流れでファミマとなった。

 

母の日の赤羽の生花店は大行列

おそらくオーナーは40代後半の長男さんなのだが、二男さんも働いている。

さらには、長男妻、二男妻もいて、どちらかの娘さん(高校生か大学生くらい)も店に立つのだが、両親世代もレジに立つ。

70代~80代なのだろうか。

なぜそんなことがわかるかと言えば、名札の名前が「あまの」のように、全員同じだからだ。

 

5/12は東西線が運休でした(東京は時々完全に電車が止まる)

長男、二男は品出しもしているので、レジは長男妻(もしかしたら、長女かも?)が陣頭指揮をとる。

彼女を旅館の女将とするなら、母、すなわち大女将がレジに立つと、店はまったく異なる空気に包まれる。

私がレジ前でエコバッグに詰めるのをもたもたしていたら、
「ゆっくりでいいのよー」
と声をかけられる。

 

健診センターの1階が人間ドック後の食事スペースに復活

ああ、コロナは本当に収束したのだ

安いお菓子を買って100円ちょっとの時も
「あら、ポイントカードは?」
と言われる。


二番目に近いファミマでは、ポイントは200円以上しか付けられないと断られてきたから出さなかったんだけど。

けれども、大女将、
「別に出せるもの(ポイント)は出しておけばいいのよ。

どんな人か買い物にに来たという来店記録にもなるし」
と笑う。

 

初めてユニクロのオンライン注文店舗受け取りを利用

(期間限定のマリメッコ・コラボのボディバッグ)

あのポイントカードって、店ごとに付ける、付けないのルールを決められたのか、なるほど。

ちなみにこのファミマ、家族以外のアルバイトさんも4-5人いるが、皆長い。
社員?と思うほど長年勤務されている。

そして、外国人スタッフもずっとゼロ。
並びにあるセブンイレブンのスタッフがほぼ外国人なのとは対照的だ。

ネパール人で日本に働きに来ている人たちの夢は

「セブンイレブンの店長になること」

とテレビインタビューでやっていたので、セブンは外国人を積極採用・登用しているのだろう。

 

店内でビールを売り歩いてくれるのはうれしいね

最寄りのファミマのアルバイトさんはレシートを渡してくれないか「いります?」くらいの雑な対応だが、大女将とその夫(形式上のオーナー?)は必ず、レシートと釣銭を手のひらに乗せてくれる。

そして、ひと言コミュニケーションがある。

日本本来の接客とはそういうものだ。

コンビニを利用するなら家族経営のファミリーマートだ。


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