お毒見が必要 | 【日刊 ノボちゃん】

お毒見が必要

今、世間をにぎわせているのが、小林製薬のサプリ「紅麹」による、健康被害だ。

 

※本日の関連写真はありません

江東区の門前仲町で和舟遊びに遭遇

死者まで出ているので、健康を損なったというより、もはや事件と呼べるのかもしれない。

小林製薬と言えば、売上高にかかわらず大手のイメージだ。

報道によれば、製造ラインを和歌山県の工場に移してからの製品に問題があるらしい。

 

都内の桜は一分咲きの3月31日

おそらく、開発、製造段階では実験もして、販売の許可が下りたはずだが、その後、製品の検査など行わずに出荷していたのだろう。

発売当時のサプリと、最近出荷のサプリは成分が変わっていたことに誰も気づけなかったわけだ。

 

お金持ちはリムジンみたいな船をチャーター

今後、同社は紅麹など製造しないかもしれないが、ほかの薬でも同じことは起きうる。

そして、別のメーカーでも起きる可能性はある。

一旦、完成し、認可された商品でも、定期的に抜き取り検査が必要だ。

 

日本橋からも乗船できる乗り合い船

これまでどういう体制だったのかはわからないが、今後は、売り続けるためには、厚生労働省への定期的な検査と報告が義務付けられるのではないか。

昔のお殿様には、毒が盛られていないか味見をするお毒見役がいたそうだが、現代のお毒見だ。

 

蒸篭ご飯で、穴子と桜エビをシェアする

自動車メーカーのようなウソの検査報告がされないことを祈る。


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