少林寺の金的蹴り | 【日刊 ノボちゃん】

少林寺の金的蹴り

ひょんなことから少林寺拳法を体験することになった。

 


いつもZUMBAをやっている柔道場で

新年早々友人らに強烈に空手を勧められ、月に1~2度、ZUMBAをやっている大手町の千代田区のスポーツセンターで、空手教室はやってないかフロントで聞いてみようと思ったのだ。

 

 


すると、チラシ立てに見つけたのが、「護身術体験会」。
実は、という名の少林寺拳法の体験会だった。

格闘系武道だからとりあえずやってみよう。

ということで参加してみた体験会だが、入門とか稽古というより、ワークショップだった。

この体験会の主催は少林寺拳法の日本武道館支部の皆さん。


え、武道館?

(安いから)講道館で柔道を習いたいと言い続けてきたが、少林寺もいきなり武道館の先生方から習えるのが東京という町だ。

 

以前仕事で少林寺拳法の高校を取材していた

大学の体育館が武道場もたくさんあったので様子は知っているが、昔は水禁止、休憩なしでひたすら稽古だったと思うが、今や、随時休憩はあるし、きつかったら抜けてもいいと言われるし、水も飲んでいい。

稽古も少しだけ準備運動をして、解説を聞いたら、いきなり型の伝授。

続いて、ボクシングのスパーリングのようなミット打ち、そして、先生が防具を付けた金的蹴りなどをやった。

金的とはそう、男性の急所。
少林寺拳法は、相手の目と金的を狙うそうだ。

先生は防具を着けているのでいいとして、蹴るほうの足が痛いので触れる程度にしておいた。

後半は、ミット打ち、実戦、型のグループに分かれて習うということだったが、私は迷わず型。

型を習わずして、対戦のようなことをやっても、全く様にならないだろう。

 

まだ爪が不安なので包帯とカバー

指導は女性の斉藤六段。

前半からずっとマンツーマンで着いてくださった。
肝心の護身術で、悪者に手首をつかまれた時のかわし方も教えていただいた。

演武を見せていただいたが、とても勇ましい女性だが、茶髪だし、まつげエクステンションなどされている。

やっぱり、武道も変わってきたんだなあ。

実は、大学に入学した際、一番入りたかったのは少林寺拳法部。

が、同部の友人らを更衣室で見かけると、胴体も足も真っ黒だった。

青あざではなく、黒あざができる。
それも相当広い範囲で。

 

パンチするために軍手が配られた

もう、ああいうきつい稽古の時代じゃないんだね。
昭和じゃなくて、令和だもんね。

リクルートスーツみたいなので遠征にも行かないんだろうなあ。

この体験会は年に6回予定されていて、あと5回もある。
しかも無料だ。

千代田区が潤沢な税金のある区で他の区民まで恩恵を受けられるのはありがたい。

手帳にしっかり予定を書きました。

武道の導入だけ、型だけでも、無料の範囲で習ってきます。
(逆に痛いようなことはやりたくないです、遠慮します)


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