プロバスケに驚いた | 【日刊 ノボちゃん】

プロバスケに驚いた

2月4日は、招待をいただいて、バスケットボールのプロ、Bリーグを観戦してきた。

 

これからさらに増えて9,700人程度の入り

仮に「バスケットと私」という作文を書くことになったとしても、やったのは高校のクラスマッチが最後、見たのは、大学の体育館で隣でバスケ部が練習していたのを見たのが最後だ。
(軽く40年前)

試合はオリンピックやコンサートが行われる代々木第一体育館で、アルバルク東京と琉球の対戦だ。

私の全知人で確実にBリーグを応援しているとわかっている人は一人だけで、残りのほとんどは行ったこともないと思うのでリポートしてみよう。

 

応援ハリセンも配布してもらう

これがまあ、何から何まで商業化された興行だった。

①チケットレス
入場券はスマホのQRコード。
アプリをダウンロードして出てきた画面を見せる。
(1分で消えるので要注意)

②スポンサー
スポンサーがありきなので、スポンサー名はきっちり紹介。
掃除のモップにもスポンサー名。

 

タイムや得点はどこにいてもわかる

③物販
応援グッズのほか、ドリンクやフード販売も盛りだくさん。
売店のほか、キッチンカーも来ているし、ビールの売り子さんが席を回ってくるので自由に買える。
750円なので、プロ野球より断然安い。

 


体育館で飲食してもいいなんて、トイレもキレイになっていた

④応援
自主的な応援団ではなく、主催者側の音響でリードの音楽を流す。
攻撃と守備で2種類の音楽なので、試合中ずっと流れている。
野球なら、オモテとウラでそれぞれ応援できるが、琉球は一切音楽を流してもらえなかった。

⑤ショーアップ
アトラクションとして、東海大学高輪台高校の吹奏楽部が来ていた。
試合前の演奏、そしてハーフタイムショー。
そして忘れちゃならない、チアダンサー。
これもホームの東京だけで、琉球のダンサーは出て来ない。
元からいないのか、それともアウェーで出させてもらえないのか。

 

スポーツというよりライブという感じ

⑥スマホイベント
クオーターの後の休憩時間にちょっとしたゲームがあるが、すべてスマホのQRから。
時間が短すぎてなかなか参加できない。
そして来場者の顔を映すのも、スマホで自撮りした中からスクリーンに映し出される。

 

このQRコードがすぐに消えてゲームに参加できない

⑦掃除
休憩時間はもちろんのこと、試合中でも、選手が転んだ後などは学生アルバイトみたいなスタッフが出てきて、モップとぞうきんで掃除する。
選手が戻ってきたら知らせるよう見張り役が一人、ほかのメンバーが床に這いつくばって拭いて、猛ダッシュでコートから走り去る。

いやあ、オリンピックなどの試合映像しか見たことがなかったので、興行としてのバスケットにあっけにとられた。

 

本場米国で八村選手が活躍するのがどれだけすごいことかやっとわかった

肝心の試合は最後の数分で同点になり、それを最後の30秒くらいで琉球が点を入れて買った。

ルールも簡単だし、初めてでも十分楽しめた。

あなたの町でもBリーグをやっていたら見に行ってみてください。


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