私の捨活ポリシー | 【日刊 ノボちゃん】

私の捨活ポリシー

今年に入ってから、家のリノベーションを目標に不要品の処分を始めた。

 

元の勤務先の企業でもこんなふうにきちんと保管はしていないはずだ

どのようなことをするにしても、とにかく一旦家の中を空っぽにする必要がある。

私の所有物の中で比重が高いのは本と資料だ。

まずはここに大ナタを振り下ろすことにした。

今まで資料を保管してきたのには理由がある。

転職の際にはポートフォリオという実績集の提出を求められることがある。


そのために、作ってきた販促物や提案書の主だったものはキレイにファイリングしてきたのだ。

 

社内報も作った、メルマガも書いてきた

また、大学院での研究も文献を読んでなんぼだったので、そのプリントも山のようにある。

でも、もうこの年だから、この先転職活動も、大学院進学もないだろう。

本を書くための資料もあったが、林真理子先生じゃあるまいし、私が参照する資料なんて紙で持っておく必要もない。

仮にあっても、ここ20年のものならパソコンで作っているので、すべてデータとして持っている。

 

ファイルの場合中身を出して処分

捨てる基準は、
ファイリングしてから一度でも開いたことがあるかどうか

以前は、自分目線が、
「本は買えても、資料は売っていない」
という考えで、資料の保管を優先していた。

今は、処分する人目線で、
「本は売れるが、資料は紙のゴミ」
という考え方に変わった。

 

宣伝会議コピーライター講座の課題は切り貼りで作っていた

突然、災害や事故で亡くなったら、この膨大な持ち物の処分は家人なり、甥や姪の仕事になってくる。

遺品業者を呼んで立ち会うだけでも、ひと仕事だ。

誰かにそんな負担をかけるわけにはいかない。

そして、先週、知人女性が海外転勤になり、わすが10日ほどで出発されることが決まった。


どうやって日本の住居を片づけて転居されるのだろうか。

私に海外転勤はないが、何らかの事情で急な引っ越しが起こらないとも限らない。

 

いいコピーを書いていたじゃないの、私

当面の目標は1DKのマンションに入る荷物に減らすこと。

最終的には1ルームマンション=ホテルの1室に持ち込める荷物を目指す。

おじいちゃんが入居していた老人ホームでは、会社のグレーの縦長ロッカーみたいなもの1つ分の荷物だけだった。

 

自費出版の説明会でもらった原稿用紙、自費出版などしなくてよかった

実家の人たちの口癖は「持っちゃあ死ねん」
(死ぬ時は身一つ)

やってみてわかったことだが、一気に物は捨てられない。

1日1つくらいのペースで気長に進めていくのがいい。

大量廃棄だと有料になるが、少しずつなら普段のゴミ収集に出せるしね。


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