いつまで上司づら? | 【日刊 ノボちゃん】

いつまで上司づら?

最近、とあるアラカン男性のお話を聞くことがあった。

 

神保町に海鮮のカクウチを発見した

私の周辺はアラカン(アラウンド還暦=還暦・60歳前後)の方が多い。

定年になってすぐさま隠居という人は皆無で、皆さん、何かしらの仕事はされている。

その方は海外と取引のある大手企業を部長職で辞められたそうだが、今は担当部長だか専任部長だか、部長の付く肩書を残してもらって、勤務されているとか。
※長年の友人でもお取引先でもない初対面の方

 

いつか行ってみたい店

60歳で定年されたばかりだそうだが、海外との大プロジェクト仕掛中で、”これを放り投げるのは無責任だから目途が立つまであと5年は頑張る”と話されていた。

いやいや、それがおじさんの大きな勘違いなんですってば。

最近も、定年した人が雇用延長になり、これまでの部下、後輩にあれこれ指示して困る記事を読んだが、元部下が「いつまで上司づらしてるんだよ」とコメントしていた。

話を聞いた方もまさしくそれに当たる。

 

今年出ずっぱりだったのが、チョコレートプラネットとアンミカさん

その会社にも22歳から60歳までの立派な社員さんが働いていらっしゃるのだから、定年したおじいさんが頑張らなくても仕事は回る。

第一、現部長がやりにくくて困るではないか。

継続して働かせてもらうなら、20代、30代の若手に頼まれたコピー取りでも何でもやりますというスタンスでないと、煙たがられると思うなあ。

 

フィリピンの刑務所ではZUMBAで大フィーバーとか

 

そのうち資格をとってコンサルでもやりたい…とも話されていたが、その資格とは、私が予想した通り、中小企業診断士。


その資格がなくてもコンサルティングはできるんだし、資格があっても、仕事の依頼は来ない。

 

昨日元力士の寺尾さんが60歳で亡くなっていたし、やるなら一日も早くコンサルを始めたほうがいいと思うが。

 

警察密着番組で見かけたが、最近の警察官はホストのようにイケメンだ

長年大企業に勤めて役職に就いたような方の頭の中はこうなっているのかと改めて理解した。


同窓生はそんなご立派な方は少なく、週刊誌で取材されるような迷惑おじさん・おばさんはいない気がする。

生涯働き続けるのはいいことだが、現役世代の迷惑にならない働き方を考えていただきたい。


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