名刺はいらない | 【日刊 ノボちゃん】

名刺はいらない

私の母などは顕著だったが、60代以降、やたらと同窓会に参加するようになる方々が多いようだ。

 

中華学校の先生に教えてもらって横浜大飯店で開催

 

定年後に時間やゆとりができて、同窓会でもやろうかという空気になるんだろうね。

 

私の場合、高校は学年でオリンピック開催の年に開催してきた。

 

大学は学部や学科、クラス、ゼミなど、いろいろなくくりがあるため全体で集まることはないが、最近、部活の同学年で集まった、

 

誰かの結婚式に行ったりはしてきたが、全員で集まるのは創部何周年記念式典の時以来で、おそらく30年くらいぶり。

 

中華街のど真ん中に集まった

 

広島の大学だというのに、結集したのは横浜中華街だ。

 

大企業秘書だった友人と店の候補をたくさん出し合ったが、キャプテンの希望で中華のオーダーバイキングに決定。

 

私たちは男子6人、女子は私だけというメンバーの体育局バドミントン部。

 

タッチパネルで北京ダックほかを注文しまくった

 

女子は参加できない会とか、女子が行けない場所とか男子だけで行っていたと思うので、彼らと私の思い出はイコールではないと思うが、それでも共通の思い出は多い。

 

そういえば、この男子たちのために、女子大に行った友人たちにお願いして合コンとかもやったよ。

 

私は集合場所まで行って、男子女子を引き合わせたら帰るんだけど。

 

スマホで検索して近くのカラオケ店で二次会

 

結婚している人、していない人。

子どもがいる人、いない人。

働いている人、いない人。

 

属性はさまざまだが、基本的な性格は学生時代と何も変わっていない。

 

在学中は「白雪姫と7人の小人」だったが、1人脱落

 

18歳の出会ったというと、長い人生では、幼なじみみたいなものだ。

 

私は男子たちの近況をよく知らないので、1人1分でもいから話してほしかったのだが、そんな紹介もせず、くだらない話で、バカ笑いの連続。

 

そういえば、これまでだったら、ちょっとした会合には必ず名刺を持参していたものだが、コロナ期間もあったので今回は持っていってなかった。

 

そうよね、このおじさんたちに名刺はいらないわね。だって、幼なじみだもん。

 

 

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