さよなら国立劇場 | 【日刊 ノボちゃん】

さよなら国立劇場

昨夜は「蝶々夫人」を見に国立劇場まで。

 

なんともいえぬ日本らしさがあふれるロゴ

長年ダンスを習ってきた近藤良平先生(コンドルズ主宰)ほかコンドルズメンバーが出演されるというし、主演の坂東扇菊先生もほんの一度だけお稽古に参加させていただいたことがあるので。

基本は日本舞踊だが、オペラだけに声楽あり、バレエあり、そしてコンテンポラリーダンス、そして人形遣いなども登場した。

 

扇菊先生の真っ白な恐ろしさ、あれは日舞でなければ表現できない所作だ。
夢に見てうなされそうだ。

そして、ホールの入り口の幟でたまたま知ったが、なんと国立劇場は9月の公演を最後に建て替え工事に入るそうだ。

 

今ある建物は「初代国立劇場」と呼んでいる

23年に着工して再開館は2029年というから実に6年の歳月を要することになる。

今回行ってみても、特にボロいとか、不便など感じることはなかったが、国の建築物だけに耐震レベルがクリアできないなどの問題があるのかもしれない。

国立劇場の思い出はいくつかある。

 


幽玄で荘厳な世界観が繰り広げられた

①隣の東京FMで千里くん
上京間もない頃、大江千里さんが、すぐ隣の東京FMでレギュラー番組を持っていて、ハガキを出せば毎週木曜夜の公開放送を観覧できた。

仕事をしていない時期は毎週のように行っていたはずだ。

②日舞の発表会
過去に一度、友人が日舞の発表会があるというので見に行ったことがある。
軽く15年以上も前のことだ。

 


白の学ラン、ここでも大活躍

③最寄り出口で通勤
そして、最後の勤務先の会社に転職した際、オフィス移転が決まっていたが、1か月だけ平河町の事務所に通ったことがある。

それが国立劇場最寄りの半蔵門駅の1番出口だったのだ。
近隣の店にランチもたくさん行った。

④近くのビルで研修
ここ数年はすぐ近くのビルにある団体でプレゼン研修を担当させていただいている。
昨夜も、来月来させてもらうなと横目で見て通った。

 

劇場側から望む皇居も風情がある

中に入ったのは2回だけだが、ご近所を含めるとご縁が深く、思い出いっぱいの半蔵門。

6年後には歌舞伎を見にいきたい。


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