ビラのかわし方 | 【日刊 ノボちゃん】

ビラのかわし方

まだ1か月もたっていないが、北区長選挙に立候補したこまざき美紀さんの応援ボランティアでは主に駅頭、街頭演説で候補のそばでビラ配りをしていた。

 

選挙は勝っても負けても泣き笑いのドラマがある

なんと最終日まで連続15日!


それまでビラ配りのアルバイト経験があるわけでも、ボランティア経験があるわけでもないというのにだ。

最初3日ほどやったら、途中やらない日があるのはイヤになり、最後まで皆勤賞でやりたいと思ったからだ。

夜しかできないが、毎日やっていたら見えてきたこともある。

 

ボランティアの数はこまざき陣営が最多だったはずなのに

 

まず北区内の二大駅、赤羽と王子では行き交う人の層が全く違う。


残念ながら、候補の地元・赤羽のほうが圧倒的にガラが悪いのだ。

何をもってガラが悪いというかと言えば、酔っ払い、暴言を吐く人、からんでくる人などの数。


意外にも家族連れが多いのも赤羽だ。

車いすやベビーカーも赤羽の方が圧倒的に多いと気づいた。

なるべく多くの人に渡したいが、トラブルになりそうな人には差し出さない。

皆さん、選挙になるとあちこちでビラを出されて迷惑とは思いますが、ビラを出されるということは、安全、善良な市民だと思われていることなので喜んだほうがいいと思いますよ。

 

自民・公明・維新がタッグを組んだ組織票には勝てず

どういう人には出さないかと言えば、
・酔っぱらい
・キャリーバッグを引いている人(旅行や出張だから投票権がない)
・制服を着た生徒(投票権がない)

多くの人に声はかけるものの、急いでいるしビラなんかもらいたくない人がほとんど。

・運動員をよけて迂回する
・前を向いて無視する
・両手をポケットに突っ込んで受け取らないようにする
・手を振って”しっ、しっ”と追い払う
・「大丈夫です」と断る
(何がダイジョーブなんだよ?)

 

純粋支援者の数もこまざき候補がトップだったと思う

一番いいのは、にっこり笑って受け取って、よそでゴミ箱に捨てるなどだが、受け取りたくない場合に有効なのは

「もう、もらいました」
(実物を見せると、運動員から「お受けとりありがとうございます」と言ってもらえる)

「住所がここじゃないので…(投票権がない)
(でも私は「名前だけでも覚えておいてください」と伝える)

「手がふさがっているので」
(でも私は「ではバッグ、ベビーカー、自転車のカゴに入れさせていただいていいですか」と聞く)

このあたりだと、もめることなく、断る側もイイ人でいられる。

あとは軽いスマイルで会釈しながら通り過ぎるのも感じがいい。

しつこくビラを押し付けてくる人はいないはずなので、皆さまも良き市民でいてください。

 

運動員だって人間なので、怒鳴られたり、からまれたりしたら、ショックなんですよ。


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