ディスコの先生 | 【日刊 ノボちゃん】

ディスコの先生

1月某日、あるイベントで久しぶりにディスコに行った。

 



どれくらい久しぶりかと言えば、とりあえずコロナになってからは行っていないので3年以上ぶり。

でも、10年ぶりということでもなく、途中、ディスコキングJUN先輩が連れて行ってくださったことがあるな。

行ったのは銀座のクラブ「GENIUS TOKYO」(ジーニアス・トーキョー)を借り切ってのディスコナイトだ。
 


4フロアあり、2ドリンクチケットが付いて、入場料は女性千円、男性2千円。

それは私たちが関係者だからではなく、誰が行ってもその値段らしい。

大昔の学生ダンスパーティーじゃあるまいし、太っ腹だね。

 

繰り出す前のお食事会で

20代の頃は、年をとったらディスコとか行かなくなるのか、行っても楽しくなくなるのか…と考えていたが、実際は行けば楽しかった。

ただ、朝まで踊っていたいかと言えば、そんなことはない程度の楽しさだ。

まず、そのクラブに初めて行った。
皆同じ方向を向いて同じ振りを踊っている。
80年代の曲はかからない。
(たとえばアースウインドアンドファイヤーなど)

だから、つまらないんだね。

80年代がブラスの入ったこてこてのディスコミュージック。
90年代が低音のきいたユーロビート。
00年代は音楽はよくわからないが手先だけで踊るパラパラが流行った。

同じ方向を向いて、お立ち台の人の振りをマネしながら同じ振りを踊るのは00年代の文化なんだろう。

しかも、その振りは全日本ディスコ協会理事みたいな立場の人が考案したものではなく、ある時期のどこかのエリアの店で踊られていただけの限定的なものだ。


私は見たことも聞いたこともなく、懐かしくもなんともないから楽しくないのだろう。

 


誕生日の人には結婚式みたいなケーキが出た

その頃の私は必死に働いていて、そういう夜遊びはしてなかったはずだ。

今回のジーニアスでは私はあえて正面を作らず、あちこちを向いて好き勝手に踊っていた。

時々お立ち台の上に上がって踊っていたら、一緒に行ったメンバーの男女数人がマネして踊ってくれた。


ごく自然にそうなった感じだ。

はい、(背面ではなく)対面指導は得意中の得意です。

帰宅してから考えたが、この延長でディスコダンスの指導ってできるんじゃないかなあ。

 


誕生日の人にはシャンパンの振る舞い酒も

こりゃバブリーだわ

何かの曲の振付を丸ごときっちり覚えるのではなく、曲がかかりっぱなしで、”はい、私の踊りをマネして付いてきてー”という感じで。

私が教えるとパラパラみたいに手先だけにはならないので、下半身の運動にもなります。
(正直パラパラは手話みたいに手首から先の動きだけで、ダンスとは言い難い)

そして、もう一つ思い出した。

年度なら昨年度、年なら一昨年になってしまったが、2021年6月頃、東京五輪の年に私はオンライン講座で「DISCO WORLD(ディスコワールド)なるプログラムのインストラクターの資格を取ってましたわー。

 


私が踊っているところは誰も撮っていない

それ、”私、ディスコの先生できるかも?”じゃなくて、本物のディスコの先生でしょ?

主にスポーツクラブなどでディスコミュージックに合わせて楽しく踊りましょうというメニューだ。

これが導入されているクラブは見たことがないが、区民センターみたいな場所でいっちょやってみますかね。

ご興味ある方はご連絡ください。


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