『男女混浴（ドイツ16）』

ドイツ旅行、最大のビックリはサウナだった気がする。

サウナ内は撮影禁止のため、その後入ったレストランの写真を

ガイドブックを見ていて行ってみたかったのは温泉。

でも、ミュンヘンから電車で1時間以上かかるようで、1日つぶして行くというのは言い出せない。

「どこか行きたいところある？」と聞かれて「（市内の）スパ」と即答した。

肉の煮込みジャガイモ団子がずっしりくる

友人の同僚が「それならうちの近所にあるよ」というので、日本人女性4人組で出かけることに。

スパ（浴場）は、子どもたちが習うようなスイミングスクールの2階にあるサウナだった。

フロントで2千円ほどの入場料を払うと、いきなりロッカールーム。

サラダは普通だね

普通は男女のマークがあって、更衣室に進むが、こちらの施設はロッカーが男女共用のようだ。

現地の同僚さんは子どもがプールで使うようようなバスタオルウエアを持参していたが、私たちは新聞店から年賀でもらうような小さなタオルしか持っていない。

もう仕方ないから全員裸になって小さなタオルだけでサウナ室に進んだ。

本場のザワークラフトは酸っぱくなくあっさり味

ところが、サウナに入る時はガウンもバスタオルも禁止で、廊下のフックにかけることになっている。

その代わり、お尻の下に敷くタオルも必須だ。

ポテトサラダ添えのフライドチキン？

女性同士でも裸を見せ合ったことはないのに、なんと異国の男性たちの前で裸体をさらすことに…。

逆に彼らの裸体も見ることになった。

日本だと、大問題になると思うが、ドイツのサウナではそれが当たり前らしい。

うーん、なんというか、いやらしいとかではなく、銭湯で全裸になっても誰も何も言わないようなものだろうか。

名物のシュニッツエルとコロッケ

現地の友人らは男女混浴ということは知っていて、私がスパに行きたいと言い出した時は、混浴承知の上で言っていると思ったそうだ。

友人らは知っているだけで体験したことはなかったようなので、全員、いい体験になったんじゃないの？

サウナを体験した日本人女性4人組

しかも、これが一人で行っていたらかなりの恐怖。

4人で行ったから笑って体験できた。

私も生涯に一度の体験になったと思うわー。

ちなみに、ドイツのサウナは超熱い。

そして、水風呂はなく、ぬるいシャワーのみ。

洋服を着る時は寒い感じ。

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