おっかねえ | 【日刊 ノボちゃん】

おっかねえ

先月のこと、我が家の超行きつけ(東京ナンバーワン飲食店)の大将”おとうさん”が自宅に戻ってこられたというので激励に行った。

 


これみな300円前後で山盛り

腰を骨折していたとかで数か月、何カ所かの医療施設に入院していたと聞いている。

おとうさん曰く、「施設は、おっかねえ」。
「家に戻してくれ」と家族にお願いしていたとか。

たぶん、いわゆる高齢者施設ではなく、病院に入院していたはずなのだが。

とにかく「おっかねえ」を繰り返されていた。

 


夜は土曜のみ若女将ご主人による営業

夜寝ていると、入院患者・入所者さんのいろいろな声が聞こえて怖いそうだ。

西日本の人はほぼ使わないが、おっかねえ→おっかないとは恐怖というニュアンスより、安全の反対、ちょっとキケンな感じだろうか。

 


ご自宅でお会いできてよかった

私はそういうところに入ったことがないし、亡くなった父も総合病院に入退院は繰り返していたものの、施設には入ったことがないが、おっかないところなのだろうか。

そういえば、最近、90代の入所者の骨を50代職員がへし追って殺してしまった事件が起こったのは北区の施設だった。

 


上野では「パンダ自身フェス」開催予定

人手不足で、職員さんの疲れやイライラは募る一方だと思うが、おとうさんの話を聞くと私も施設が怖くなった。

職員の数を増やす
個室を増やして大部屋を減らす
施設に入るレベルの高齢者を減らす…

何をどうしたら、この問題は解決するんだろう?

ともあれ、おとうさんには近くに家族がいて、戻れる家があってよかった。


好評発売中!

 


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