今回も引き寄せた”持ってる女” | 【日刊 ノボちゃん】

今回も引き寄せた”持ってる女”

10月9日は、ちょっとスゴイことが起きた。

 


この場所、近所の幼稚園の発表会で入って以来

長年やっているZUMBAのイベントが町内にやってきたのだ。

ZUMBAとはサルサやメレンゲなどのラテンミュージックで踊るフィットネスだが、その音源を歌っているユニット「BIP」(ビーアイピー)が南米コロンビアから来日し、全国ツアーをやるとか。

その東京会場が町内の北区立滝野川会館だという。

 

えっ、この広い東京でわざわざこの古くて不便な公共施設を会場に?

 


ダンスのうまいボーカルユニット


そこ、私が還暦ダンス公演の会場に考えたけど不便だからやめた場所で、月に一度アート書を習っていたバリバリ公民館な場所なんですが…。

Facebookで情報を見て、なんかZUMBAのイベントがあるらしいけど、近所だから申し込んでおくか…という程度のつもりだった。

ところが、そういうあり得ないアーティスト来日の特別イベントで、さらには、週に一度地元のTipness王子でクラスを受けているYOSHI先生も出演されると予約後に知った。

 


久しぶりにZUMBAシューズを出してきた

というわけで、私もYOSHI先生のリードの曲でステージ上に上がらせていただいた。

大勢で長時間踊るのも久しぶりだし、何しろ、そのBIPが歌う中、ZUMBAをやるというのは、例えるなら、運動会でYMCAを踊る時、西城秀樹が来て歌ってくれるようなものだ。

そもそも私などZUMBAの曲をどういうグループが歌っているかななんて今回まで考えてみたこともなかったが、これはZUMBAの本場アメリカに住んでいてもなかなか経験できることではない。

 


レッスンはNGでBIPのライブは撮影OK

私はどういうわけか、この手のレアなケースに運よく遭遇する。

●その1
ZUMBAの創始者BETO(ベト)氏、初来日の公開レッスンは中野サンプラザで行われた。
宴会ホールでできたくらいの少人数で、ステージも仮設のものだった。

当時、頼まれてボクシングジムでモニター料金で習っていた先生が、本場のフロリダで合宿みたいなものに行くと言われていたが、そういうものがあるなら一生に一度は行ってみたいと思っていた。

中野サンプラザが中野4丁目、当時住んでいたのが中野1丁目で、丁目は違えど、向こうからご町内に来てくれるなんて…と夢のような奇跡に感涙したものだ。

 


のせるのが上手すぎる歌手

●その2
2010年頃、ブラジルのペアダンス「ZOUK」(ズーク)を習っていたが、その練習曲がD Black(ディーブラッキ)というアーティストが歌うものがほとんどだった。

日本では全くの無名だが、ブラジルでは久保田利伸並みの超大物。


その彼が来日してプライベートライブをやるという情報をZOUKクラスとサンバチームが一緒の方が教えてくれて、西荻久保のライブハウスに一緒に行った。

本当に観客は10人くらいで、私は膝がつきそうな50センチ前でバラードを聞かせていただいたものだ。

西荻窪は20年近くジャズダンスのレッスンで通っている町。
これも、地元にブラジルから地元に来てくれたと感じたあり得ない夜だった。

※その1、その2は当時ブログに書いているので、気になるかはサイト内を検索してみてください。

そういえば、一度は見てみたいと思っていたベトナムの水上人形劇が来日したこともあったっけ。

 


インストラクター陣は2時間、踊りっぱなし

その3
今回の滝野川会館。
会館が西ヶ原1丁目で、我が家は2丁目。

丁目は違えど、コロンビアからご町内に来てくれたわよ。

これ皆、ラテン系の奇跡。

先日の還暦ダンス公演を見た方はわかっていただけると思うが、それは子どもの頃から先生の趣味でラテンを踊ってきたからにほかならない。

雀百までラテン忘れず!
(「雀百まで踊り忘れず」の格言より)

 


電車に乗ると現実に引き戻されるが、夜道を歩いて帰れば余韻に浸れる


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