「地球の健康」の時代 | 【日刊 ノボちゃん】

「地球の健康」の時代

私の母校、広島県立国泰寺高校は広島城にちなみ、鯉城と名のついた同窓会がある。

 


シェアハウスではベトナム人女性が鶏肉のふりかけを大量に作っていた 

異国の人には異国の食文化があるのだ


その同窓会には月に1回、二木会なる例会があり、毎回各界から有識者などを招いた講演があるのだ。
(ちなみに、私も登壇させていただいたことがあり、感謝)
 
今月は、赤迫仁さんというアートディレクターで、テーマは「デザインに見る10年の変化」だったので、オンライン開催ということもあって、視聴することに。
 
私より15歳くらい後輩になるようだが、かなり多くの仕事を手がけてこられ、パッケージデザインでは世界で優勝されたこともあるとか。

 


かなり大きな仕事を手がけるアーティスト 


今回はご自身の作品を紹介しながら、時代の変化を指摘された。
 
ある時期、新商品には「健康という機能が必須」だと感じられたそうだ。
サプリやトクホ商品開発や広告に関わったことが大きいようだが、つまり私たち人類の「体の健康」がキーワードだった、と。

 

世界を牛耳るCEPOたちは細面(ほそおもて)では?
 
そして、この10年は、ここ2年のコロナもあって、社会ががらりと変わった。
「地球の健康」がキーワードだと話された。


それで、なぜか今起きていることが包括的に理解できた。

 


認知症の人と出かける自転車を家族が実用化~販売 


この1年、私は大学でSDGsやダイバーシティと芸術を学んでいるが、CO2削減とか再生可能エネルギー、人々の多様性を尊重するなどのテーマは、結局、地球の健康を守ることだったのか。
 
そうだ、もう、私や友だちの田中さん、知り合いの山田さんのような周囲10mほどのことを考えているだけでは立ち行かない。

 


見えない多様性が存在しているんだって 


地球を存続させるために、今、立ち止まって考える機会が与えられているのだろう。
 
私はイケイケの活動家にはなる気もないし、なる技量もないが、まずは自分が資源を大切にすることから。
そんな生活から次に何をすべきか見えてくる気がする。
 
後輩の赤迫さん、大切な気づきをありがとうございました。
 
 
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