タピオカは儲かる | 【日刊 ノボちゃん】

タピオカは儲かる

先週のこと、髪を切るために駒込に行ったら、いきなりオリジン弁当系のファースト中華の跡が女子高生が好きそうなかわいらしい店に変わっていた。

 

原宿か清里かと勘違いしそうな外観のお店

 

「みるく」という牛乳食パンのほか、プリンやラスク、ソフトクリームなどを売るミルク系のお店だ。

 

食パンは1斤売りで、一人ではとても食べられないので断念し、朝一番から店内でソフトクリーム(200円)を食べ、生ラスクを買って帰った。

 

味は普通だが、何しろ外装、内装がかわいい。

一応、近所に聖学院女子中高とかもあるものの、原宿などとは違って高齢者率が高い。

 

広島のチチヤスショップのようなプリティーさ

 

なぜ、駒込なんかに出店したんだろう?とラスクの裏側の会社名を検索してみた。

 

すると、運営会社は「Bull Pulu」といい、タピオカミルクティーをブームにした店らしい。

 

 

私は元からタピオカが苦手なので、ブームになってから一度も飲んだことはないが、「Bull Pulu」って有名なの?

 

この店は大ヒットから、次に台湾カステラを流行らせ、その次も台湾メニューを仕掛けているそうだ。

 

牛乳瓶のライトがかわいいね グッズで売ればいいのに

 

そして牛乳食パンのような台湾に関係ない店までも出店しているが、今の本社がその「みるく」のビルらしく、いわば、本社直営のアンテナショップになるのだろう。

 

社名で検索したら、経営者のインタビューも出てきたが、タピオカミルクティーの店を開業するのに1200万円ほど。

 

それがわずか3カ月で初期投資額が回収できる業態なのだとか。

つまり、4か月目から売り上げが儲けになる。

 

何かの差し入れにはこちらのバッグ入り食パンにしよう

 

だから、雨後の筍のように乱立していたんだね。

 

新しい飲食店ができた、どこの経営かと調べるのはホテルチェーンの本社にいたとき以来の習慣だが、ちょっと調べると実にいろんなことがわかるものだ。

 

 


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