予備校講師だった | 【日刊 ノボちゃん】

予備校講師だった

少し前にたまたま見たテレビはNHKの「たけしのその時カメラは回っていた」
https://www.nhk.jp/p/ts/MZX2KJY8VV/

 


昔は学校も予備校も黒板だった

見た回の特集は受験。

受験大国にっぽん
https://www.nhk.jp/p/ts/MZX2KJY8VV/episode/te/DVWJ77L96Q/

大学受験予備校のさまざまな仕組み、1970年代~1980年代の映像を中心に紹介。

それで思い出したが、夫はかつて大手予備校勤務だった。

予備校の先生は完全なる人気商売で、生徒からのアンケートや投票で翌年の仕事が存続したり、打ち切りになったり、年俸が上がったり、下がったりする仕組みを番組では紹介していた。

 


服装だけとっても就職活動は変わってきた

人気の女性講師は年収1千万円。
今でもそうとうな高額だが、80年代頃の話だと、一般的会社員の4-5倍になるだろう。

それで思い当たることがあった。

私に「話が面白くないから、もっと生徒をひきつける工夫をしなさい」とずっと、ずっと言われ続けてきたのだ。

家でも常に「人を引き付ける話し方」「しゃべりで人の心をつかむ」といった系統の本を読んでいる。

私は給与明細など一度も見せてもらったことはないが、本人代わって確定申告の手続きをしていた元税理士事務所勤務の義母がポポロリと口にしたところによると、結構いい所得だったらしい。

 


広島県も広いのでさまざまなお好み焼きがあるとか

それは私の保険証の関係でもわかった。
「ご主人が上のレベルの保険費を払われているので、(世帯合計で産出するため)奥さんは無料です」と言われたことがある。

人気講師と認定されるよう話し方の研究をしていたんだね。
これは現在進行形で続いているので、、うちには「笑いでつかむ本」ばかりがかなりある。

「私、生涯”塾の先生の妻”で終わるのかな。なんとか大学の先生になれるようにしていかなければ…」などと考えていたが、今となっては、高収入で、ライバルとしのぎをけずる予備校講師のほうが社会的ステイタスは高い気がしてきた。
(今でしょ?の林修先生の活躍のように)

 


ペコちゃんのポーチが付録の雑誌

多くの予備校は高学歴の先生を抱えているが、そのほとんどは予備校を卒業して大学の先生になっていかれる。

人生のうちで1年だけ、プロ講師の洗練された授業を受けてみるのもいいかもしれない。


好評発売中!

 

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