インスタ出版
ステキな写真の投稿中心のSNS「インスタグラム」。私もアカウントは持って時々投稿はするものの、それでファンが増えたとか、お金が儲かったという経験はない。申し訳程度にやっている感じだ。
通りがかった神楽坂は車が通行していなかった
ところが、たまたま変わった投稿を目にしてしまったのだ。
タイトルがあって、画像をめくっていくと絵本のように次々本文的な画像が出てくる。
そして、最後にまとめ。
すぐに読めて今日から生かせる
文字を読むのが早い人なら30秒あれば読める。
遅い人でも1分あれば読めるだろう。
自己啓発本の超ダイジェスト版という印象だ。
ほかの投稿も目に入り、全部読んでみたいので即フォローした。
どれも皆、気になるタイトル
正方形の文章画像を作るのは私でもパワーポイント作れそうだ。
今まで、おしゃれなメニューやら、海外のホテルなどの”映える”写真や動画を投稿しなければ見てもらえないという定説があったが、なんとも斬新な!
SNSを見ていると、いろんな情報が出てくる。
ストーリーズという一瞬で消えてしまう動的画面、たれ流しのフェイスブックライブ、フェイスブック広告で集客、動画で集客、Zoomで集客、売れるランディングページ、1日数回個人メルマガを送ってくる人もいるし、LINE@で囲い込みというやり方…等々。
ステイホームウイークにふさわしい青空
けれども私は、アメブロでアフィリエイト収入も、プロダクトローンチも、うんざりなのだ。
理由はわかっている
①情報過多によるストレス
②速すぎて文字が読めないストレス
③映像の時間が長すぎるストレス
だろう。
私が見たインスタグラムの主は「あまね」さんというらしい。
検索してみたらnoteのサイトが出ていて、「僕」とあるので男性なんだね。
https://note.com/amane_book/n/nd379d89f0ba4
謎の男、「あまね」さん
すごく研究してこのスタイルにたどり着かれたようだが、実に素晴らしい。
フォロワーが万人単位でいたら、出版するより影響力がある。
こういうスタイルならもはや従来型の出版をしなくても十分だ。
2か月たっても花見特集が山積み
いろいろ気をもんだり、ページ調整で加筆したり、カットされることもない。
印刷や製本の費用もかからない。
コロナにかかわらず、こうしたものが従来の出版の代わりになっていくのかと予感した。
インスタ絵本、インスタ詩集、インスタ小説、そんなものが主流になっていくのではないだろうか。
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