ムーミン谷へ | 【日刊 ノボちゃん】

ムーミン谷へ

先週突然、ムーミン谷に行くことになった。

 


本国フィンランドにもないユニークな家

連れていかれたというほうが正しいかもしれないが、心の準備も予備知識もなく訪れたのは、
「トーベ・ヤンソン あけぼの子どもの森公園」

池袋から西武線に乗って埼玉県飯能市の駅からさらに車で10-15分ほど行ったところにある市立公園だ。

ある企業様を訪問したのだが、せっかく飯能に来たのだから…と先方様が駅まで送る間に立ち寄ってくださったのだ。

 

ムーミン谷に行ったのは

あくまで”仕事”です!!

さて、17時閉園というのに、現地に到着したのは16時35分。
20分ほどで園内を回ることに。

 


屋根は”石ぶき”だとか

実は、来月(2019年3月)にはムーミンのテーマパークが同じ飯能市にオープンするが、それとは別の場所になる。

ムーミンバレーパーク かばきち横
https://metsa-hanno.com/moominvalleypark/

あけぼの公園のほうは開園からすでに20年以上たっているが、この商業パークが開園することで著作権問題が噴出。
ムーミンという文言が使えなくなり、市営公園のほうはムーミン作者のトーベ・ヤンソンを冠することになったそうだ。

開園前なのでわからないが、地図や完成予想図を見る限り、パークのほうは人工的で狭い。
公園のほうが確実に“本物”だと思うけどな。

 


小びとの二段ベッドもあるよ

取引先の方がしょっちゅうこの公園を案内されるため、ガイド並みに詳しいので、私もいろいろな情報を知ることができた。

 

それにしても、この公園のことを、せめて名称だけでもなぜ私は20年以上も知らなかったんだろうなぁ。

西武沿線は本当に縁がないのだ。

ところで、今の子どもはテレビでムーミンのアニメを見たことがないので、キャラクターに対する思い入れは全くないだろう。
(思い入れがあるのは50代以上?)

私は小学校の1年から6年まで同じクラスだったアサイくんから
「おまえ、おしゃまさんみたいな奴だな」
と言われていたので、特に愛着があるのかもしれない。

 


おしゃまさん:ムーミンに登場するシニカルなキャラクター

でも、この隠れ家みたいな建物は子どもにとってワクワクする空間であることは間違いない。
何しろ、曲線に次ぐ曲線、段差に次ぐ段差で、忍者屋敷のような建物なのだ。

 


目線より高く水平線が来る中庭など

いつかゆっくり、新旧のムーミン谷を訪れたい。

トーベ・ヤンソン あけぼの子どもの森公園(飯能市) かばきち横
https://www.city.hanno.lg.jp/akebono


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