迷子になる | 【日刊 ノボちゃん】

迷子になる

今日の午前中は寄りたい場所があり日暮里から歩いた。

 

アイスバインとザワークラフト的煮物の豚肉の厚みといったら

 

目指す店が休み(?)だったため、そのまま歩いていると、
なんと、草道に迷ってしまった。

 

路地からやや大通りに出た時、東西に通る言問通り三崎坂を勘違いしてしまったようなのだ。

 

学校と日暮里駅はどちらの方向からも何度も通っている。
根津駅そばに住んでいたというのに、なんてこったい!

 

あとで日暮里、鶯谷、上野 各駅からのルートを再確認しておいた

 

とほほ…と思いつつ、今日は予定があるわけでもないので、あえて”迷子”になって、この新しい光景を楽しもうと決めた。

 

古い木造住宅を改装した店が多い

 

いくつかのカフェの表にある看板を見比べながら入ってみたのは「さんさき坂カフェ」。

 

あちこちのカフェのように手作りケーキや軽食がある。
日替わりランチは、“こんなにお肉を使って大丈夫?”というほどボリュームがあるし、みそ汁も具だくさんでお得感を感じることができる。

 

飲食店として、平均点以上のお店だ。

 

ライブやワークショップなどイベントがたくさんあるらしい

 

だが、一番驚いたのは、その店に関係ある女性のブラジル旅行記だった。

(オーナーかスタッフと思われる)

 

カウンターに置いてあるので落書き帳かな?と手にしてみたら、内容のわかるアルバムになっていた。

 

この方の情報整理能力は突き抜けている

 

写真はもちろん、航空券や入場券ほか旅の思い出がぎっしり貼ってあり、キャプション(説明文)も確かなもの。

 

その方自身が日系ブラジル人なのか、とにかく100歳超えのひいおばあさんや親族一同に会いに行ったと解説があった。

日付を見ると約2週間だ。

 

というのも羽田からドーハに飛び、そこからブラジルを目指すルートだったので、軽く24時間以上はかかったと推測され、2週間くらいは滞在しないともったいないからだろう。

 

今の時代、ブログやSNSもあるのに、あえてのアルバム。
もはやアート作品だ。

 

思い出の大切なアルバムをカフェのカウンターに出しておいて大丈夫?

 

このアルバムを見るだけでもカフェに行く価値はあるとお勧めしたい。
ちょうど「めぐりん」(台東区内巡回ミニバス)も来たので100円払って乗った。

 

にっぽん文楽 今日はなんとか決行

 

今日、”迷子”になれてよかったわ。

 

さんさき坂カフェ バス停
http://sansakizaka.com/

 


好評発売中!

 

 

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