カラダを誰かに | 【日刊 ノボちゃん】

カラダを誰かに

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(写真)原宿交差点からGAPビルが消えていた

今日から改正臓器移植法が施行される。15歳以下の子どもからも、本人の意思がなくても、脳死状態で臓器を提供できるようになったのだ。この法律で命が続くお子さんも増えることだろう。問題は脳死状態のお子さんの心臓を止め、臓器提供の判断を下す親御さんの心情なのだが。

私も従来の黄色のカードは持っていたが、早く新しいカードを入手してきて臓器提供の意思を示したい。臓器が提供できるのは脳死状態、かつ心臓は動いており、ほかの臓器は健全…と条件が重ならないと無理だが、それでも死んでいく時には誰かの役に立ちたい。生きた臓器が提供できなくとも、医学生の解剖用に使っていただいてもいい。がんならがんの研究用、脳梗塞なら脳梗塞の研究用に解剖していただいても、細胞をとってもらってもいいし、医学生が皮膚を縫合する練習台に使ってもらってもいいと考えている。

いつか自分が亡くなるのが交通事故か、病気か、老衰か分からないが…とにかく医学のために献体させていただきたいのだ。ドナーカードをもらってくる前でも、日記に書いておけばこれが半ば公的声明、本人の意思ということで、よろしくお願いします。


■日刊ちょいスポ(No.1175)
「栗原 球宴辞退」
プロ野球オールスターゲームにファン投票で選出されていた広島の栗原健太内野手がケガのため辞退を表明し、十選手として同じく広島から廣瀬純外野手が出場することが決まった。栗原選手は試合中に死球を受けて、右尺骨茎状突起骨折。オールスターどころではない。まずは選手として試合に出場できるまでのケガの治療が最優先だ。

プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は
ただいま【第2205号】