オット氏がぎっくり腰になりました。

あいててあいてて、あいててて

しか言わない人になりました。

普通に夜ご飯食べて(その時からちょっと腰が痛そうだったけど)、お酒も飲んだので、私はすぐお布団入って寝てしまって、オット氏はリビングでゴロ寝して。

明け方。
まだ空は暗い時間。
遠くから私を呼ぶ、か細い声。
何度も呼ぶ声。

ん?‥なんやなんや?

私、よく起きれたなと思うわー。

声の方へ行くと、リビングでオット氏がまだ寝転がってました。

ここに布団を敷いて欲しいと‥。

そのままその場所からまる2日動けませんでした。

突然の介護はじまるの巻!!

病院に行きたくても、まったく起き上がれないのでどうしようもありません。

その2日後。
四つん這いが可能になりました。

おぉ!
猿があらわれた!

進化した!

そろそろ立ち上がれるんじゃない?と、ヨイショと支えてやると、生まれたての小馬みたいにガクガクして、まだ無理でした。

猿になってもまだ何もできません。

そして運命の3日目。





クララが立ったーー!!

(朝のハイジ、ちょうどこの日もクララが立った日だったのです!)

よし、病院行けるぞ!

と、ようやく二足歩行できる猿に進化したオット氏を車に乗せて、整形外科へ。

注射と点滴打たれて薬もらって、腰にはコルセット巻いて、そこからぐんぐん回復しました。

良かったー、本当に良かったー、もう介護大変なんだからー。

私も気をつけましょう、くれぐれも気をつけましょう。

運動不足とか、ずっと同じ姿勢とか、体重増加とか、私もいつこんな目にあうかわからない生活してるので、本当に気をつけなくては。

あと、一人で介護をされてる方は辛いだろうなと、ちょっと感じたりもしました。
そういう方多いだろうなと思います。
この先いつまで、とわからない介護は特に孤独でしんどいだろうな。

きちんと気分転換できますように。

私は適当に病院ごっこにして、

「院長先生の回診でーす」

と、ヘミを枕元にやったりしてました(笑)