我が家のネット環境を、光回線に変更しました。
立ち合い工事で、私一人で工事のおじさんをお迎えしたのですが。

何度こういう経験しても、手持ち無沙汰でどうしたらよいのか正解がわからないものですねぇ。

当初30分程度の工事予定と聞いてたので、

じっと見守ったら良いのか。
近くで気配を消して本など読みつつ完成を見守るのか。
遠くで勝手にどうぞとやってもらうのか。
お茶は出すものなのか。
スリッパは用意するのか。
私もマスクするのか。
犬はケージに入れておくのか抱いておくのか。

うむ。

今回はまさかの、全部やりましたよ全部。

思いのほか工事が長引いて、最初は遠くから勝手にお願いします、と過ごしてたのですが、電話ジャックが本棚の裏にあったために、本棚の本を一緒に出したり一緒に動かしたり、あれ?おかしいなぁと呟くおじさんに、どうしましたか?!と相槌うったりしなくちゃで近くで待機、一度は元の場所に戻した本棚を、もう一度せーので動かしたり、最初はケージに入れてたヘミも長引いて途中から出してくれ〜となきだして、出して抱っこ、おじさんの近くで見守りつつ読書、長引いたので水分補給にお茶出し、何度も出入りするおじさんに何度も吠えるヘミをコラっと叱り、おじさんとたわいも無い犬トークもしたり、終わる頃にはヘミもおじさんに慣れて、おじさんからの「お手」もきちんとできました。
おじさん帰るのに立ち上がると、また吠えるヘミ。やれやれ。
ちなみにスリッパ出してたけど履かれませんでした。ずっと靴下でした。
本棚移動でソーシャルディスタンス無理になったので、私もマスクずっとしていました。


おじさんと一緒に本棚から全出しした本。
ガラスの仮面やシルバニアファミリーのうさぎやあれやこれや、容赦なくおじさんから手渡され積んでゆきました。
とりわけ変な本が無くて良かった。

30分予定の工事が2時間ほどかかったのは、うちの電話線がちょっと特殊な事例だったようで、ベテランのおじさんでもこれまで3回くらいしか当たったことない、とおっしゃってました。
11時半に終わって、午前中にあと2件まわります、と。こりゃ大変だ〜。
最後に、出したお茶を一気飲みして、ヘミにお手して、吠えられて、苦笑いして、颯爽と帰ってゆかれました。

全部出た本をまた戻すのが地味に大変でした。。