『IPランドスケープ経営戦略』出版記念イベント~技術立国・日本の競争力を高めるために~ | e-Patent Blog | 知財情報コンサルタント・野崎篤志のブログ

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2019年6月4日、KITにてKITプロフェッショナルミーティング

 

『IPランドスケープ経営戦略』出版記念イベント~技術立国・日本の競争力を高めるために~

 

が開催されます。

 

■セミナー概要
企業の競争力の源泉として知的財産が注目を集めるようになってから、20年近くが経とうとしています。しかし多くの日本企業(特にメーカーを中心とする技術系企業)では、経営部門と知財部門が相変わらず分離してしまったままです。知財の重要性がますます高まっているにも関わらず、グローバルな先進企業との差は縮まっているとは言えません。

このような状況を覆すキーワードとして、最近注目を集めているのがIPランドスケープという手法です。最も広い意味では知財を経営の中核に据えた戦略であり、企業経営を勝利へと導く羅針盤の役割を果たします。いまや欧米の知財先進企業では、知財部門が経営戦略・事業戦略を決定するボード(役員会)に組み込まれているケースも珍しくありません。

この度、2019年3月27日に日本経済新聞出版社から『IPランドスケープ経営戦略』が上梓されました。この出版を記念して、執筆者である日本経済新聞社の渋谷高弘氏と、株式会社テック・コンシリエCOOの小林誠氏をゲスト講師としてお招きし、ご講演いただきます。セミナーの最後には、IPランドスケープ経営戦略研究会代表の杉光一成教授の司会のもと、パネルディスカッションを実施し、会場からの質問も受けつけて参ります。

これまで日本において、知財を中核に据えた経営が重要視されてこなかった歴史的背景や現状を俯瞰し、アップル、グーグル、ダイソン、三井化学、ミネベアミツミなど知財先進企業のケースを紹介します。特許やデータなどの知的財産が事業成功のカギとなった今、IPランドスケープを軸に、日本企業の経営のあり方について会場全体で闊達な意見交換と議論を行います。

■セミナー詳細
第1部 『経営の中核に知財を据えるIPランドスケープ戦略とは?』 渋谷 高弘
第2部 『日本および海外のIPランドスケープ先進企業の取り組み』 小林 誠
第3部  ~パネルディスカッション&質疑応答~ 杉光 一成(司会進行) 

 

IPランドスケープ要論でご一緒させていただいている杉光先生小林先生の他、『IPランドスケープ経営戦略』の編著者である日本経済新聞社記者の渋谷さんも講演されます。

 

ご興味ある方はぜひ以下からお申し込みください。

 

https://www.kanazawa-it.ac.jp/tokyo/toranomon/evententry_promeeting.html

 

■セミナー申込期間※
・購入者を対象とした優先申込期間:4月26日(金)~5月17日(金)
・一般参加(未購入者)の申込期間:5月18日(土)~5月31日(金)
※申込多数の場合は、優先申込期間にて受付を締め切る場合がございます。予めご了承ください。

 

 

ちなみに私は6月3日週は新潟で開催されている人工知能学会全国大会にゴールドスポンサーとして参加しています(ちょうど6月4日にインダストリアルセッションで15分の発表を行う予定です)。