第9回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作ですが、原作は未見です。
原作と設定が異なるみたいですね。
ホラーチックな演出があると思ったら監督は黒沢清氏なのか・・・。納得。
物語終盤に判明する「実は○○もXXだった・・・」設定は、劇中の不自然な
場面転換などから推測できる(う~ん、もっと自然にやってほしいな。惜しい!!)
依頼されたとはいえ封印したはずの首長竜の絵を何故自ら探すに至ったのか、
ここの部分が不明(終盤のXXだった設定で行動に辻褄が合わなくなるような・・・)。
誰か説明プリーズ。
あと、ラストの首長竜の対決は間延びしすぎ、ちょっとダレる。
なお、劇中に登場する首長竜の骨格は国立科学博物館 の展示品です。
中谷美紀の好演を考慮し、評価は○で。