OPはカッコよかった。
前半はデンジとマキマ&レゼとの人間模様。後半はバリバリのアクション満載で構成はわかりやすい。
予想はついたけど、やっぱりレゼの最期は切ない。マキマへの畏怖感は増した感じ。
ジュラシックシリーズ7作目。ジュラシックワールドとしては4作目。
原題がジュラシックワールド リバースなのでリブート作品ともいえる。
主演はスカーレット・ヨハンソンでキャラクターも一新。
過去作を観ていなくも話はわかり、逆に観ていない方が新鮮に感じるかも。
ただしいくつかのシーンはオマージュとなっているので、観ていると楽しさは倍増。
プロットはこれまでと同様で、恐竜がいる島に行って脱出するまでのお話。
パターン化しているので新鮮さはなく、誰が生き残るかも想像しやすい。
冒頭、父親と彼氏がどうなるかはわからなかったけど。
ラストは多少ツッコミどころはあるもののキレイに終わった感じ。
世界興行収入は良いみたいなので、8作目はありえるかも!?
原作が発表されてから12年も経過しているのに、何故今更映像化??と原作読者なら思うはず。
タイムリープ作品を多く手掛けている上田誠氏が脚本を担当。なるほどね。
序盤でサクっと時かけ展開後、20~30分後あたりから本題へ突入。上映1時間後には同窓会でのネタばらしへ。
救いようのない展開が多い法条節はなりをひそめ上田氏によって、
バッドエンドからビターエンドな青春ミステリにリライトされている。
原作とは異なり人もそんなに死んでないし、ラストとそこまでの展開はこれはこれでアリ。
主演の池田エライザはいいね。助演の橋本愛は赤毛になるまで気づかんかった。
茂役の倉悠貴もいい感じ。保彦役の阿部慶は START TOの人か。
観始めは演技が棒だなぁと思ったけど、役柄の設定とシチュエーションを考えるとあの演技でいいのかも。
ファーストデーなのに観は自分含めて6人。人が少なくてリラックスできたけど大丈夫かな!?
1932年アメリカ南部を舞台とする黒人社会を描いた作品...と思っていたけど
1時間程してから「あれ?」となるシーンが出てきて作品の方向性がガラっと変わる。
ジャンルとしてはホラー映画になるので個人的にはこっちのジャンルの方が好き。
ただこの作品の評価が高いのは当時のジム・クロウ法とかKKKの存在に対する
黒人社会を描いているからだと思われる。
ラストの現代のシーンによって、悲壮感が少しマイルドになってよかった。
この映画にはエンディングクレジットが2回あるけど1回目観て帰った人は残念。
あの素敵な歌声は聴くべき。
スモークとスタックが1人2役なんて最後まで気づかなかった(笑)
コーンブレッド役のオマー・ベンソン・ミラーがマテンロウのアントニーや
若かりし日のフォレスト・ウィテカーに見えて仕方がなかった(笑)