高野山へ
家系学での学びを深めるために
高野山の宿坊に泊まり合宿。
モリモリの2日間でした。
宿坊とは神社、寺院参拝者や
僧侶のための宿泊施設です。
伝統の精進料理をいただき、
座禅、写経などの修行体験が出来ます。
ここに泊まらせていただいて、
高野山のこの静寂した空気感、
自分に向きあうのは
集中できそうな佇まい。
感性が研ぎ澄まされる
歴史を刻んだお寺の数々。
この場がすべて一つで、
静かに包みこまれていく
感覚になりました。
弘法大師空海からの教えと
心を学ぶこと
すごく繋がりがある。
生きていくことでの
悲しみや迷い、妬みなどの
マイナスの感情もプラスの感情も
すべては
自分に向き合うから。
逃げても
そこでより良くなるために
選んで生きていた。
迷いがあっても
その中から光を見出すための
教えがそこにありました。
1200年の歴史のある霊峰
言葉にして人々に伝え
修行する人だけでなく、
神社仏閣に参拝する私達。
ご先祖さまから伝えられた
しきたりや儀式。
初詣、お彼岸、お盆、祭り。
これには深い意味が込められてました。
家族の歴史を重ねてみると
とても興味が広がりました。
かけがえのない自分なのだということを
日常と繋げられた体験でした。