おまじない
小さい頃、
転んで膝頭を擦りむいた。
痛い〜と泣いてると
母がやってきて
消毒液をシュッとかけて、
コットンで拭き取ってくれた。
泣いてたのも
「ちちんぷいぷい、痛いの痛いの飛んでいけっ」
という、呪文、おまじないを聴いたら
すっとー痛みが無くなり
泣き止めた。
母の力はすごいなぁ![]()
消毒液が傷口に沁み込む痛さにも耐えれたな。
早く治る気もしたしね。
今になれば
“膝を怪我してら痛いよね“って
今なら寄り添ってほしい気もした。
だって痛いもん。
またその痛みが湯船に浸かると復活してて
膝を水面から浮かして入ってた。
何度も擦りむいて
怪我した痛みを経験することができる。
治ることも知るよね
。
では、心が傷ついたとき、はどうなのか。
小さい頃の心の傷を痛いと感じれず、
ちょっとしたことで
思い出すタイミングがある。
感じられなかった理由は
訴えた時に周りの人に
何か言われて、
訴えてはいけない事だと学習したから。
- 大したことがない
- そのくらいなら大丈夫
- スルーされた、 笑われた。
この経験から
心の声を話しても受け入れてもらえないとなる。
大したことがないと言われてた悲しさ
信じてもらえない寂しさ、悔しさ
笑われた恥ずかしさ、虚しさ
そんな感情が出てきても
自分の気持ちを話したら、
否定されて無駄なんだと経験し
心の奥底に留めてしまう。
→お母さんに言ってもわかってくれないとなる。
ちちんぷいぷいの魔法があれば
心の声を話してくれるのかもしれない。
子供が無邪気に打ち明けてくることを
うんうんと聴ける親と
否定する親なら
どちらが心地よい?
小さな違和感や痛みを話しているときは
大事なメッセージがあるとき
大切に寄り添うとき。
耳を澄ませて聴いてみよう💕。
うんうんと聴いてくれるだけで、
喜怒哀といった子供の感情や行動の目的も
知り得るはず。
そして喜び、怒り、哀しさの心の声を
子供が感じ出しきれる。
それを積み重ねることで楽しめる。
喜怒哀楽を味わえると
どんどん人と交わり自分と
仲良くしていけるからね![]()
ちちんぷいぷい👼
自分そして
傷ついたときはどうだった?
ちちんぷいぷい