話してほしいなぁ



息子君、

今朝はいつも家を出る登校時間に

ビーズクッションの上で寝転んでいる。


登校する気配は‥。

こ、れ、は。

無いんだ。


行きたくないオーラ出してるよな。


私から声をかけるのもなんだか腑に堕ちない。

けれど同じ部屋にいるにもかかわらず、

なにも言わないおしゃべりな息子が。


登校時間には間に合わない時刻、

「今日はどんな予定でいるのかな?」

遅刻の連絡を学校にいれるのに

息子君に聞く。

「遅刻するわ‥」

「何時ごろ行く予定かな?」

「んー2か3時間目から四時間目の美術の課題はやらないといけないから‥。」

「学校へ電話するわ。」

となる。


この会話がとっても重たい。


遅れていくなら先に行ってほしいな。


ちょっとしんどいから

めんどくさいから

なんかあるやろ


そして自分のへやで

ビニルボールを蹴りまくり⚽。

ふぅ。


たまに話しかけられるんだけど

引っ張られた後のモヤモヤが

さらっと受け答えできなかった。


何か言ってほしいからだな。

さみしい、げんなりした気持ちがでた。


ちょっぴり鼻風邪もあってか、

ごそごそとしてる息子が鬱陶しく感じた。


家にいたいのならやっぱり

話してはほしいなぁ。


私の心の余裕が必要なのかもしれません。