KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2026
毎年春に1カ月間京都で開催する「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」に今年も出かけた。
京都市内に点在する会場を街歩きをしながら観覧できる、体験型のフェスティバルである。
森山大道をはじめ、アントン・コービン、イヴ・マルシャン&ロマ・メェッフェル、
南アフリカのアーティストなど8の国と地域から14組のアーティストが出展している。
私は2日かけてコンプリート。
全部見ることに価値を見出しているわけではないが、達成感を感じた。
作家ごとに異なる問題提起をしっかり受け止めることができた気がしてね。
今年のテーマは「EDGE(エッジ)」。
ものごとや社会の間に存在する「際(きわ)」や「あわい」を取り上げている。
「あわい」は聞き慣れない言葉だが、「境目・はざま」を意味するんだね。
人間の業をフィルムに焼き付けた作品群はどれもインパクトがある。
現代進行形で進む問題提起をする作品は特にね。
差し迫って命が脅かさえるような日常には生きていないが、
一夜にして足元が「際」や「あわい」に変わることを忘れてならないと感じた。


