「ヨルシカ」を知らぬ無知を恥じる
業界の先輩と昭和3年創業の銭湯でひとっ風呂浴びて、昭和の風情が香る焼き鳥屋と豚ちゃん屋をはしごする。
しばし昭和の時代にタイムスリップしたような時間を過ごしたが、懐古趣味的な話は皆無。
最近、話題となっている「Chat gpt」の可能性と限界を議論し、
クリエイターがどのように活用すべきか検証した。
二軒目の店でホッピー中(なか)のお代わりが3杯目に達した頃には、
話題は仕事からカルチャーに移行していた。
アートは私の得意分野であるが、音楽の知見はイマイチ。
先輩から注目すべきアーティストのレクチャーを受けて神妙に聞き入る。
「ヨルシカ」の音楽性がテーマにあがったとき、「ヨアソビ」と勘違いした無知を恥じねばならない。