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どうです、これ。なんだか、むねがざわざわします。
甲斐庄楠音。 かいのしょう・ただおと。
名前を呼ぶだけで、この世ならぬ何者かがそこに姿を現すようです。 2月11日から4月9日まで京都国立近代美術館で「甲斐庄楠音の全貌」展が開かれます。副題は、「絵画、演劇、映画を越境する個性」。
人の世の習わし、ジャンルを超えて、<越境する>という言葉が、この人にこそふさわしい。 越境する人、甲斐庄楠音に会いに三月の京都に。
甲斐庄楠音 「横櫛」 1916年頃
京都国立近代美術館蔵