スウェーデンのヴォーカリスト「ザ・リアル・グループ」と指揮者エリック・エリクソンのアルバム「スタムニング」に耳を傾ける。静かに心に染み入るような声。
先日、ゴンチチのFM番組で初めて聞いて、CDを手に入れて、少しずつ聞いている。
スウェーデンの古曲を基調としたこの音楽、なかでも「この夕べ」は深い響きを持っている。「家路につく時の、その家のあかり」というゴンチチの三上さんの言葉がまったくふさわしい。
静かに人の心を支え、歩むべき道を指し示してくれるような音楽。
こんな本当の音楽、そして本当の文学・美術を求め、支えとして、生き続けたいと心から願います。