※かなり個人的思想の強い記事です。不快な方は読まれないことをおすすめします。
また,特定の思想の方々を排除・非難する意図は持ち合わせておりません。
皇族数の減少への対策として,皇室典範改正案が長らく議論され,ようやく結論が出つつあります。
「立法府の総意」として示された方向性は次の2つです。
① 女性皇族が結婚後も皇族の身分を保つ
② 旧宮家の男系男子を養子として皇族に迎える
早ければ,今月中に国会に提出される見通しです。
「何十年も前から懸念されていたことに対して,ようやく政府が重い腰を上げたか」
というのが率直な感想です。
皇族の高齢化は待ってはくれないというのに,今まで何をためらっていたのか,不思議で仕方がありません。
高市政権のもとで具体化が進んだことには一定の意味があると思います。
このニュースに対して,ネット上でいろいろな意見が出ていますが,
「国民の総意を無視している」
という声が圧倒的多数です。
しかし,2,600年間もの間,男系で一貫してきた天皇を,いまさら女系許容とすることはできないと思います。
これは「伝統」の一言で片付けてよいと思っています。
例を出します。
「日本の国語を日本語から英語に替える」
という案が出たとします。
しかも,国民の多数がそれに同意していたとします。
「国民の総意」だからと言って,その案を通してもよいでしょうか。
私はよくないと思います。
英語が難しいからではありません。
日本語が日本の国語であることは,日本の伝統だからです。
日本国憲法において,たしかに国民主権は謳われています。
しかし,長い歴史の中で培われた皇室の在り方については,単純な多数決だけでは判断できない問題もあると思います。
いくら国民の総意でも,変えてよいこととよくないことがあります。
天皇の男系維持は,後者だと考えます。
なぜなら,それが日本の伝統だからです。
そういう意味で,旧宮家の養子案が実現しそうな段階に来たことは,とてもよいことだと思います。
悠仁親王に何かあったとき,男系を維持するためには,もはやそれしか打つ手がないのですから。
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