非・常識な経営発想術 -130ページ目

8冊のビジネス書を買いました

8冊のビジネス書を買いました

先週の土曜日ブックオフに行き6冊ビジネス書を買いました。日曜日に自宅の近くにある書店で2冊ビジネス書を買いました。先週は読書の時間が取れなく慌しかったのと読みたい本のストックが無く本屋に行きたくて堪りませんでした。

私にとっては本が無くなったらどうなるのだろうと考えるとぞっとします。時間が空いたら本を読んでいたいので、誰もいなければずっと読んでいるかもしれません。

最近は本を読む方が少なくなってきています。私も仕事上で話をして気付くのですが、情報は人から聞いたことや、新聞やテレビから入手している方が多いようです。断片的というのか答えはあるのですが、「なぜ」と聞くと中々答えが帰ってこないことがあります。

その過程が知りたいのです。「なぜそうなったのか?」そこが知りたいがために本を読みます。ビジネス書にも色々あるでしょうが良書に出会ったときは最高です。良書といっても私にとってですが今まで分からなかったことが解決し視野が開けるのです。だって本を書いている人は私なんかより遥かに上の方ですから、教えていただいて有難うという感じですね。人の考え方も自分の経験上の上でしかないので経験していないことは分からないのです。ビジネス書は本屋に行けばたった1500円で誰でも買えるものです。ブックオフに行けば105円でも買えます。

今週は買った本をじっくりと読みたいと思います。そして読み終わったら少しバージョンアップしている自分になっているでしょう。そしてそれを身につけビジネスに繋げていきたいと思います。

異才

日本人はかつて「頭脳」と「勤勉」さで世界第2位の経済大国になったことのある国です。しかしバブル崩壊から17~18年間ぬるま湯に使ったせいでたるんできている気がします。

今の日本人は考えない集団のように思います。若い人などは特に、自分の身の回りのことだけの興味しかありません。ゆとり教育で育った彼らの学力は世界的にも低下しているのは事実です。テレビや携帯で育った彼らは思考力もコミュニケーション力も低いのです。テレビは毎日のようにお笑い番組やドラマばかりで人に考えさせる情報番組がなくなってきています。毎日どのチャンネルを見ても同じ芸能人が出ていてたまにしか見ない人にとってはなんだかわかりません。ドラマも同じです。テレビ局によってパターンがあるような気がします。ドラマの同じ原作者なら同じような配役になっています。いったん視聴率が取れればまた同じようなものを考えるのが当たり前かもしれません。携帯も若い人たちには必需品です。確かに携帯は便利です。緊急に連絡を取りたい時にはなくてはならないように思います。しかし、常に携帯をもってメールのやり取りをしているのはどうかと思います。私は通勤・移動は電車等が中心ですが、車輌の半分以上は携帯を手にメールや音楽を聴いています。本を読んでいる人はごく僅かしかいません。テレビの前に座って一方的に入ってくる情報をそれが真実だと思い受け止める。調べたい情報は、ネットで検索して手に入れる。確かに効率はいいのかもしれませんが、これでは何も考えない集団を作っているしか思えません。

今の日本人には自分ひとりで考える人が少ないのです。今後の日本は悪い方向に向かいます。日本の政治家も幼稚すぎて当てになりません。でも党派を超えていい政治家はいます。彼らに期待はしたいところですが、私たち一人一人が真剣に考えて、意見を述べ、立ち上がらなければ何も変わらないでしょう。そうしなければ日本はよくならないと思います。

今だからlこそ、この時期だからこそ「考える力を持った「異才」が必要なのです。

コンサルティングの現場

マーケティング調査もさすがに3日目になるとかなりの疲労です。予めターゲット層のいるエリアをピックアップして実際に足を運んで目で見て確認します。コンサルの中でどのグレードの客層に対して何を提案するのかをヒアリングして明確な目標を決めるのです。そして実際に同行しながら、提案内容を指導していきます。これが一番早いのです。会社の中に入り口頭だけで説明してもあまり理解できません。ですから現場に行きこれといったものを現場を見ながら説明していきます。相すれば理解が早いのです。それを仕組み化してスケジュールに入れていくのです。コンサルといっても私の場合は独立起業・個人事業・少人数の会社が主なのですぐに成果として現れます。彼らに対しては彼らなり指導をしなければなりません。コンサルといっても私の場合は大それたものでも何でもありません。解るまで教えるように努力しています。相手が何を考えているのか?何をしたいのかを自分で理解するまで聞き、理解した上で提案しその中から相手に選んでもらい、決めたものをぶれない様に教えていきます。「私は何が何でもこれをやりたい」という信念がない限り、途中でぶれてしまうのです。

交渉の準備

交渉するにあたり準備や下調べが必要です。この調査が十分でなければ交渉は上手くいきません。一昨日から今日までの3日間市場調査をしています。これはその後の今後取引をしたい会社との交渉時には必ず必要不可欠になります。相手よりも情報不足や知識不足であれば交渉を進めるに当たり主導権は取れません。それを暴露する相手方の注意で交渉が進むはずです。交渉とは互いに譲渡しながら合意に達するというのがプロセスです。ですから自分の最低の譲渡ラインを先に決めておくことです。

提案のコツはメリットとデメリットを決めることで、メリットはできるだけたくさん挙げ、デメリットは1つだけ挙げておくことです。物事には完璧なものなどはありません。予め欠点を挙げておくことが相手も安心しますし相手にも伝わりやすいのです。今回の調査でも交渉先に提示するプランとして相手にとってのメリットとなり同業他社があまりビジネスとしていない、または積極的にやっていないものでオンリーワンのプランを提案し抵抗と思っています。実際に現場に出かけ自分の目で見て流れをつかみそれをプラン化して交渉に臨む準備なのです。また来週にそのプランを実現すべく資料作成に追われるでしょう。

現場に答えがある

昨日は取引先の会社の社長と1日マーケティング調査に出かけました。1日外回りというのも結構疲れるものです。夕方会社に帰ってきたらもう足はパンパンでした。昨日の収穫は大きかったように思います。普段は会社の机でプランニングしていますが、想像だけの世界なので、鮮明に見ることはできません。しかし昨日のように実際に現場に出かけ調査をすると今まで見えなかったことに気づきます。そうすれば何をどうすればいいのかはっきり見えてくるのです。相すればプランが建て易いのです。現場には答えがあります。今まで創造だけの世界が急に開け頭の中にあったもやもやが吹き飛んだ感じです。

後はそれを具体的にいつどのように実行するかだけですので決行簡単だと思います。私たちの仕事は「私たちしかできない仕事をする」事です。ですから今まであまり他社がやらなかった、見落としてきたところですのでビジネスチャンスは広がります。他社がもう既にやっていて市場に浸透している仕事では成果も知れていますし、ブランドか若しくは値段勝負になるでしょう。それ打破ビジネスとして成り立たないでしょう。誰もやっていない仕事を仕組み化して普通の社員でもできるようにすることでビジネスになるのです。

自社サイトのリニューアル企画

おはようございます。今日は1時間寝坊をしてしまいました。理由は昨日が1時間遅く寝たからです。単純な理由ですが。朝の1時間は貴重ですよね。ブログを書くことも2つのブログで1時間もとられますから会社に出社してから書くのでは時間が取れません。考えた挙句朝の時間をブログに使おうと決断しました。朝起きたら一番にブログを書くのを習慣にするのです。習慣になればやらなければなんか気分が悪くなりますから習慣にするのです。

昨日は、会社のホームページのリニューアルプランを考えていました。とにかくやりたいことを全て書き出しタスクリストを作成し今まで集めた資料から使えるものを取り出してカテゴリーに分け分類します。他社の参考になるサイトから自社のサイト佼成を考えるくらいまで昨日は進みました。この作業は常に自分が考えていたものなので作業は早いし捗ります。

4時間集中でかなりの出来上がりです。しかしまだまだ先は長いのですが、感性を創造しその先のことを考えるだけでワクワクしてきます。追われる仕事ではなく追いかける仕事なので楽しいのです。今日から3日間はフランチャイズ先のマーケティングの仕事に入らなければならないので一時作業は中断しますが、その間にアンテナを張っておけばいいプランも生まれるでしょうね。

仕入れ商材選び

昨日は3月オープン予定のスタイルサイトの商材を集めにギフトショーに行ってきました。今年は昨年よりも入場者の数が多かった印象です。この不景気を吹っ飛ばせといった勢いさえ感じてきました。

商材選びも大変です。もう既に市場に出ている商品は仕入れても値段勝負になりがちです。したがって、旬の素材、これから出てくるであろうヒット商品の予感がある商材やどこにも置いいてないような商材に絞って取引先を探してきました。交渉も言い方次第でほとんどクリアできます。この交渉も普通の営業マンでは機転が利かず難航し取引できずにあきらめてしまうこともあります。しかし言い方一つで簡単に取引可能になるのです。

昨日も先ず先ずいい商材が見つかり楽しみなサイトがオープンできそうです。

私は毎回必ずといっていいほどイベントに出かけます。そして一通り見て周り、去年と今年の違いを自分の目でみて、肌で感じるようにしています。毎回出続けている店舗や1,2年で出店しなくなる店舗や流行のトレンドなどを買い付けに来ているバイヤーの方の様子を伺いながら感じることができるので欠かさずに出かけています。その商品が街中のショップに並んでいるのを見るのもいいものです。

ほとんどの人は物の見方や判断が自分の価値観や経験だけになっています。しかし自分の価値観や経験などたかがしれていますのですぐに営業の壁にぶつかるのです。視野を広げ人の話や同業他社の話、その商品を見て関心を寄せるユーザーの声を生で聞ける場ですからイベント会場に足を運ぶのと運ばない違いは大きな違いでしょう。

売れる店は敏感ですし、魅力があります。しかし売れない店ははっきり言ってダサイですよね。営業マンも全く同じです。

1月に読んだ書籍

1月は前半は読書の時間が取れましたが後半は思うようにとれませんでした。その中でもまた刺激を受ける本に出会いました。特にお勧めの経営者の人に是非読んでいただきたい推薦の本は「レバレッジ・マネジメント」本田直之さんで本田さんは私が尊敬している方です。彼の本はずべて読んでいますし、講演会があれば出かけるようにしています。レバレッジ、少ない労力で大きな成果を上げる考え方は私もぜひ見につけたく毎日実践しています。それから「倒産しない会社をつくるための社長の仕事」原田繁男さんです。これも読めばわかることなのですが普段できていないことばかりあることに気付くはずです。そしてそれを明確にかつ仕組化できていないことにぢづかされます。ベストセラー的なお勧めの一冊です。その他1月に読んだ本です。参考になるかわかりませんがご紹介しますね。



1月に読んだ本


レバレッジ・マネジメント   本田直之

社長の仕事           原田繁男

論理的交渉術         赤井勝治

ザ・プロフェッショナル    大前研一

起業の条件          折口雅博

経営パワーの危機      三枝匡

NEWグランドマネジメント  高塚猛

地価はまた下がる      井上明義

安心できるマンションを確実に選び出す方法    長嶋修

富裕層はなぜゆかしに入るのか    高岡荘朗

健康な家に住みたい     外丸裕

巨象に勝ったハーレーダビットソンの信念    奥井俊史

不動産バブル崩壊で消える会社・残る会社    山下和之

億稼ぐ脳のつくり方      江藤政親

自分と未来は変えられる   高塚猛

仕事と組織はマニュアルで動かそう     内海正人

起業は楽しい          西川潔

倒産社長復活列伝      三浦紀夫

40歳からの人を動かす表現力      中島孝志  

ストレス

昨日はストレスを感じる1日でした。まず朝からバスに乗り遅れてしまいました。バス停は家の前にあり何かと便利なのですが、無駄に並んでるのが嫌なので大体1分前に家を出るようにしています。当然バスも止まっていたのですがバスの乗車口の前に立つとなぜかドアを閉められてしまいました。運転手はまるで気付きません。私も慌ててバスと一緒に走り出したのですがバスは全く気付かずに行ってしまいました。

何が起こったのかって感じでした。次のバスまでは20分くらいあるので何とかそのバスに乗りたかったのです。そのバスに乗れなくても1時間前には会社に着きますから遅刻なんて事はないのですが、早出して遣りたい事があったのです。それが狂ってしまって気分は最悪です。

すぐに家に帰ってネットで検索しバス会社にクレームの電話をしてしまいました。それがまた電話対応がなっていません。お客様に謝罪もないのです。普段から評判が悪いバス会社ですが、私たちは交通の手段としてそのバスに乗るしかないのです。運転手の運転もマチマチ、アナウンスもしたりしなかったり、アイドリングストップといいながらしたりしなかったりしまいにはバスが来なかったりもするのです。駅前で並んでいる人はカンカンに怒っていました。バスの便も不住な場所なので1時間に何本もありませんから。

会社の体質は末端の社員に現れます。幾ら社長が優秀でも教育体制に問題があればサービスに影響してきます。このバス会社も自分のところしかないので余り考えていないのでしょうね。

そんなことでスッキリしない1日でした。

仕組み

営業成績の悪い会社は「仕組み」ができていません。ただ「仕事を取ってこい」といっても、そんなに簡単に成果が上がるものではありません。もちろん成績の上がる社員もいます。それは彼ができるからです。しかしできない社員はできません。「仕組み」がある会社というのは誰もが成績を上げられる会社なのです。それを作るのは「社長の仕事です。ビジネスプランを考え、それを仕組み化するのです。それができていない会社は経営状態も不安定です。会社の業務を仕組み化する方法は、やらなければいけないものを仕組み化し、やらなくてもいいことは仕組み化しない、ただこれだけです。仕組みを作るのには時間がかかりますが、その先のリターンを考えれば有効な投資だと思います。それには社長の強い意志が必要なのです。