非・常識な経営発想術 -128ページ目

健康に気を使う

最近疲れが溜まるようになってきました。今年に入り今までと少し1日の行動パターンを変えたことが理由の一つなのですが、まだ体が慣れていないようです。ですから休みの日はよく昼寝をするようになりました。昨日なんかも5時間ぐらい昼寝しました。

仕事をするために健康で体調がベストでなければ中々実力を発揮できないと思うのです。そのためにはベストの状態で望まなければなりません。1日は誰もが24時間しかありませんからその中で時間管理して無駄な時間を減らさなければならないのです。これも自分の為ですからやるしかないのです。

以前蟹瀬さんの本を読んで「睡眠時間を4時間にすると人生90年生きて睡眠時間8時間の人とは15年間も生きることができる」と書いてありました。自分の場合には8時間の睡眠を6時間にする努力をしているのですが中々難しく週末にはかなりの疲れが出てきます。これも3ヶ月かなと思い実践しているのですが中々難しい。今やっと2ヶ月が過ぎましたので後1ヵ月やってみようと思っています。

後これから実践しようと思うのが週1回アルコールを飲まない休肝日をつくる予定です。そして今日はその休肝日なので大好きなアルコールが飲めないので少し不安です。毎日のようにビールを1ℓに芋焼酎をロックで2~3杯飲んでいますから飲まないほうが体がおかしくなるのではと心配です。

健康に気を使うのも大変ですよね。いい悪い別にして長年そのスタイルが定着しているのでそれを変えること辞退が苦痛なのです。しかしやると決めた以上やらなければいけませんね。これも自分との戦いです。辛いですけど頑張るしかないですね。

コンビニ

おはようございます。今日は休みなので少し気が抜けています。朝起きてもう1時間がたつのに中々頭が冴えません。休めということですかね。

聞いた話なんですがコンビニは2000人に1件出店するそうなんですね。ちょっと調べたらフランチャイズ協会の調査報告書によれば2009年1月現在で41,900店全国にコンビニがあるそうです。ということは、人口は1億2000万人ですから単純計算して最終的に6万件になる計算です。まだ後2万件も増える計算ですよね。宋考えればまだマーケットはあるのですね。コンビニの客単価は600円だそうです。そうですよねコンビニといえば弁当でしょうし、弁当と飲み物で600円はいく計算ですね。

後2万件増えるコンビニも競争が激しそうですね。私はあまり行かない方ですがコンビニによって特徴はありますよね。弁当は何処がいい、お菓子はこのコンビニなど。コンビニも最終的にはオリジナル性が出てくるのではないかと思います。もう既にそうなのかもしれませんが、1つの商品を原料から作り流通から最終的に販売するまでトータルの戦略で攻めれば商機が見出せるのではないでしょうか?

私の場合、コンビニのお茶が148円、自販機は150円、スーパーは88円ならスーパーに行ってしまいます。弁当なんかもおばちゃんの作っている姿が見えるスーパーで買ってしまいます。確かにコンビには売り場も狭く選びやすいし弁当なんかも工夫してありおいしそうに見えますよね。でも高いイメージです。そのお金を払うなら普段は我慢しておいしいもの食べに行ったほうがいいと思ってしまうので弁当はほとんど買いませんね。

私の感覚も少し古いのかもしれません。

考える時間

おはようございます。昨日は珍しく残業をしてしまいました。私の場合早出は多く1時間前に会社に出社するか会社の近くのカフェにいるようにしています。

朝の1時間は凄く貴重な時間です。私の場合朝起きるのが4時から5時ぐらいなので8時ぐらいは最高に頭がさえている時間なのです。その時簡にタスクをしたり考え事をしています。どうしてもスタッフが出社した後では集中できないことが多いので朝の時間を有効に活用しています。誰もいない社内はいいですよね。空気もいいし考えれるには最高の時間です。そこで1日の半分くらいは仕事をしてしまうのではないでしょうか?後の時間は作業です。1日のタスクを作りその日の仕事をイメージします。完成をイメージして作業に移しているので1日4時間という時間を決めてその時間でできる仕事を効率よくやるようにします。そうすれば大体スケジュールどおりに仕事は終わります。

私の仕事は、どちらかといえばこなす仕事ではなく考える仕事なので何をやるにしても事前準備は必要です。例えば半年以内にやりたい仕事があるとしましょう。まだ半年先だから何もしなくてもいいのではなく、考えたときからスタートしています。日々の時間内にはできませんが頭の片隅においておき少しずつ準備をしていくのです。資料なんかは集め始めます。そして時間が空いたときにその資料を見ながらまた創造していくのです。考え始めたときからスタートするのです。そうすればある程度は計画通りに進むのではないのでしょうか?

計画性のない人は何も準備せずにいきなり仕事に入るので成果は上がるはずがありません。何事も準備する時間が必要ですよね。その準備期間があるからこそ成功する確率が高くなると私は思います。

今日と明日は、本業以外の仕事があるので会社にはいけません。来週の月曜日も午後はセミナー、火曜日は終日イベントなので来週の実質の仕事時間は36時間しかありません。4時間で1つという感じで考えれば9つの仕事ができます。それを今日明日で考えてスケジュール化して行きたいと思います。そうすればまた充実した1週間になると思います。

安藤忠雄氏の講演会&サイン会

一昨日、ソフトブレーンの宋さんの講演の前に安藤忠雄氏の講演会とサイン会がありました。

安藤さんの自伝の出版を兼ねての講演会でしたが今回で会うのは3回目で講演を聴くのは2回目です。

安藤さんは日本を代表する世界の建築家で私が最も好きな日本の建築家です。安藤さんの斬新な建築にはいつも驚かされます。正直あの年でといったら失礼ですが、発想の豊かさには驚かされます。まるで少年のようなのです。自分の思いのままに建築に向かう姿勢には、脱帽です。

安藤さんのこだわりはコンクリートの打ちっ放し工法です。コンクリートは型枠の中に鉄筋を組みコンクリートを流すだけで自由な空間を造ることができます。しかしそのコンクリート打設工事は一時も気が抜けません。手を抜けば仕上がりのきれいな肌にはならないからです。私も大手ゼネコンの現場監督をしていたので良くわかるのですが失敗したら終わりなのです。常にその完成の制度が要求されコンクリートの養生期間が過ぎ型枠を剥がした瞬間が完成でその後の仕上げはないのです。

すみません。専門的に言っていいのか解りやすく言っていいのか少し表現し難いですね。

安藤さんはそのコンクリート打ちっ放し工法にこだわり続けている。そしてその表現の豊かさには圧倒されます。

凡人の私には到底思いつかない構造体を造り出してしまうのですから。

安藤さんの作品で有名なのはコンクリート打ちっ放しの原点となった「住吉の長屋」なのでしょうが、山の斜面を削って建てた「六甲の集合住宅」や「光と共に作品の見方も変わる美術館」、「ベネッセハウス地中美術館」「表参道ヒルズ」などどれも印象深い作品です。

安藤さんみたいな発想の豊かな建築家はもう日本に出てこないのではないかとも思います。今の日本の教育体制では発想の豊かな「天才」というか「異才」というのか解りませんが枠に入らずに表現できる人間は少ないでしょう。子どもの発想は豊かです。しかしその発想の豊かさを育てる環境は今の日本にはありません。偏差値社会から根本的に日本の教育体制を変えなければ世界からどんどん離されて行くような気がしました。

宋 文洲氏にお会いして

昨日は品川プリンスホテルで行われたソフトブレーンの宋文洲社長の講演会に行ってきました。宗さんとは同じ年なので前から気になる存在で以前から出版された本も読ませていただいてました。

昨日初めてお会いしてお話を聞いたのですが、想像通りのインパクトのある人で強烈なエネルギーを持った日と棚というのが印象でした。自分の考えがはっきりしていて素直なのです。私が大それた話を言うのはヘンですがそんな印象です。講演を聴いて目を覚まされたように思います。

普段感じていて自分なりの答えを持っているのに何か吹っ切れない、行動に移せないなんて人も大勢いるでしょう。私もそうです。自分の答えはあり、行動にも移しています。しかし、「それでいいんだ、お前のやっていることは間違っていない」といってくれる人が自分には余りいないので宋さんに言われてスッキリしました。感謝の気持ちで一杯です。

宋さんも言ってましたが「日本の環境ではリーダーは育たない」その通りだと思います。日本の会社はできる人もできない人も余り格差をつけません。年功序列型は終わっているはずなのに本当にできる人間にきちんとした報酬を与えていません。アメリカや中国などでは給料格差は大きいのです。仕事ができる人間には最高の評価をしできない人間には給料は払わない。それがはっきりしているのです。その格差をつけない日本に「モチベーション」という言葉が流行っています。「モチベーション」とは何なのでしょうか?

私も「モチベーションを連発している会社は駄目な会社だと思います」モチベーションなど会社であげるものではないからです。モチベーションは自分で上げるもので他人に上げてもらえるわけなどないのです。

以前新卒採用していた時の面接で「御社はモチベーション上げるための研修制度は充実しているのですか?」と聞かれたことがあります。そんなの余裕がないベンチャー企業にあるわけがないじゃないですか?社員でも同じです。そんな社員を抱えていたら成果が上がるわけがありません。社長が何から何までやる必要はないのです。会社だって同じです。仕事は自分で見つけるもので、会社の夢や理念から自分が何をすればいいのか自分で考えて行動して成果を上げることなのです。日本は頑張る人間も頑張らない人間の差をつけないからモチベーションがない。少なくとも私は奏したいと思います。仕事をしている人間にはそれ何の報酬が必要なのです。

なぜなら社員の才能は個人のものだから会社のものではないのです。できる人間は何もしなくとも成果を出しますし何もいうことはありません。できない人間がなんだかんだ言うのです。そんな人間は個人に返すのが一番だと思います。

宗社長ありがとう。

会社が伸びる条件は社長の器にかかっている

アメリカでは大多数の経営者が自分の能力以上のことはしない、自分の才能などを把握して自分の器以上に会社を大きくしないといわれています。社長の器は努力すれば伸ばすことができます。しかしそれにも限界があるのです。ですからその限界を見極めて会社の規模をコントロールしなくてはなりません。

会社の場合、大企業だけではなく中小企業でも理念やミッションは必要です。その仕事を通じてどのように自己実現するのか、社長が成し遂げたい目標です。そこを明確に示す必要があります。

会社を伸ばすためにはまず社長が変わる必要があるのです。社長の器を大きくする努力です。多くの社長は少し成功すると天狗になって仕事を疎かにします。ここが社長の器の限界になるのです。

社長が何を成し遂げたいのかをそれを成し遂げるための器になっているのかを冷静に判断できて会社に利益をもたらすことができるのです。そして次の段階が投資です。やり遂げると決めたら投資は必要です。投資しない会社は滅ぶという社会原則の通りです。社長は自分の器を自覚して冷静に判断できなければならないので会社の伸びる条件は社長の器にかかっているということなのです。

村上春樹氏の言葉

村上春樹氏の言葉


作家の村上春樹氏のが2月15日にイスラエルの文学賞『エルサレム賞」の授賞式で行なった記念講演の言葉が話題になっています。
そのスピーチは英語で行なわれました。その言葉の翻訳をブログなどから取るとこんなことが語られていました。
「もし、固く高い壁とそれにぶつかって壊れてしまう卵があったら、私は卵の立場に立ちます。なぜなら、私たち人間は皆システムという高い壁に直面している卵だからです。私たち卵は、システムという壁に身をゆだねてもいけません。私たちがそのシステムを作ったのですから。」この場での発言で、「壁」というのはイスラエルの軍事政権のことだけ指しているのではありません。村上春樹氏は「壁に卵がぶつかって壊れてしまうシステムを作ったのも私たちです。」とはっきりいっています。あの場でこのようなシステムを批判するスピーチができる日本人はほとんどいないでしょう。受賞を欠席するよりもあの場での発言は勇気がある行動です。日本の政治家の先生も見習ってもらいたいものですね。

地頭がいい

最近「地頭力」という言葉をよく聞きます。書店に行けば平済していますよね。『地頭力」とは高橋俊介さんの造語が流行したものではないでしょうか?今地頭がいい人間が求められています。学校の勉強がいいのではなく地頭のいい人間です。日本の教育はドリル学習、○×式の偏差値社会です。この方式で点数のいい程偏差値が高く頭がいいとされています。

しかしそうでしょうか?私も以前、新卒採用を4年間行なってきましたが、当時の会社の規模で売上が6~8億位の社員30~40人位の会社に多い年で1500人位エントリーしてくるのです。当時は驚いていましたがそのエントリーしてきた学生達の面接に1次面接から面接させてもらいましたが、確かにいい大学で頭がいいのかもしれないけれど、地頭がいい人間は少ないのです。

学校の勉強はできても考える思考の力がないのが実感でした。ですから面接もスピードで次の面接に進めることができました。最終的に6人位内定を出して採用するのですが、これは凄いと思える人材は他の会社でも内定をもらっていますから採用することはできませんがそこそこいい人材は採用していました。彼らは地頭がいい人間です。自ら考えて行動でき将来仕事で使える可能性のある人間です。

しかし環境にも左右されますからいい会社に入るまたはいい上司と仕事ができることで成長が全く違ってきます。

優秀な人間、私が知っている限り優秀な人間達は自ら起業するのが30才前です。一番体力的にもあり行動力があるときこそ起業するチャンスです。彼らも独立したいと思いベンチャーに入ってきたのですからそろそろそんな声を聞いてもいい頃だと思います。

地頭がいいとは、考えれば考えるほど磨かれそのプロセスが身につきよくなります。人間の脳はそのようにできているのです。

今日は仕事はしません。

おはようございます。今日は2月11日以来のOFFです。今日こそは仕事しないと思うのですが、いつもと同じ時間に起きてしまいました。ブログも毎日の日課になってきたように思います。昨日は夜遅くまで会食し帰宅は12時ぐらいでしたが朝もきちんと起きてしまう休めない私です。


ここ最近は仕事が充実していました。充実しているときにはこのままのペースで行きたいところです。しかし体が持たないのと頭が働くなってきたので休養は必要ですよね。


最近は仕事中、特に午後になると頭が固くなり思考回路がショートしていました。毎日のように酸素チャージャーとチョコレートに頼っている状態でした。


今日は家でのんびり過ごしたいと思います。ゆっくり読書でもしますかね。映画を見るのもいいですよね。余り考えずにします。では。


売れない時期だからこそ高く売る!

今、物が売れなくなってきています。景気が悪くなると消費者の財布も緩むというわけにはいきません。私の会社も繁華街に面していますが、通勤途中でテナントの客引き合戦を目にします。『割引クーポン」「客寄せの原価割れ激安品」特に夜になると凄まじいのが居酒屋の客引きです。会社から駅まで10分くらいですが居酒屋チェーンが多くまさに繁華街を通らなければ駅には着きません。会社の帰り道だ20~30件ぐらいは毎日声をかけられます。以前は少なかったのですが最近は何処ま大変何ですね。「飲み放題2時間で1200円」『生ビール130円}驚きですよね。しかしそれでもお客様は入ってくれません。この感じでは店じまいをするところが増えてくるでしょうね。

ただ安く他と変わらない店は値引きしかありませんが、特徴のある店は他との差別化を図り逆に高く売っています。高く売るというのは結城が要りますが自社の強みを生かした他では手に入らない商品であれば安くする必要もありません。確かに売り方やプロモーションは必要ですが売れないことはないのです。

どうせ売れないなら安くせずに高く売る。ユニクロは土日は安く売っていますが平日は高く売っています。しかしユニクロは安いと皆思っていますから平日でもかって行きます。土日に買う層と平日に買う層は違いますからその辺のリサーチは賢いですよね。

今だからこそ、これはと思うものを高く売る戦略を考えたほうがいいのではないのでしょうか?