ロースイーツパティシエ講座の課題
ブリスボールを試作
ブリスボールというのは、オーストラリア発祥の
●砂糖なし
●グルテンフリー
●添加物なし
をコンセプトに、ナッツやドライフルーツなどの自然食品をボール状に丸めて作られたお菓子のこと
これを自分でコンセプトや使用する材料の組み合わせなどを考えて作る課題に提出するブリスボールを試作
よし作るぞ〜
題名
『ゆらぎ世代のほっこりブリスボール』
テーマ
ホルモンバランスの変化で出始める身体の不調。
疲れやすかったり、目眩や動悸、関節痛
ホットフラッシュ、気分の落ち込み、情緒不安定
など
症状は人それぞれ。
そんな、病気ではないけれど…
何となく不調を感じ始める
ゆらぎ世代に
ちょっとほっこりできるひと時を
自分のイメージする組み合わせたい材料を揃えて
(写真にくるみを載せ忘れました)
更年期障害を乗り越える手助けになってくれそうな
食材を取り入れたブリスボールをテーマにしたい!
使いたい食材
●いちじく
●はとむぎ
●ほうじ茶
いちじく
『不老長寿の果物』とも言われ栄養豊富ないちじく
炭水化物、カルシウム、カリウム、糖質、食物繊維
そして
他の果物にはないフィシン(タンパク質分解酵素)
が含まれているそうです!
いちじくの種子には食物性エストロゲンが含まれ
女性ホルモンと同じような作用があり
ホルモンバランスの乱れを整え、自律神経を安定させる働きがあるそうです。
はとむぎ
良質なアミノ酸、タンパク質、ビタミンB1,B2
カルシウム、鉄分などが豊富
新陳代謝を促し、美肌効果やデトックス
生活習慣病の予防・改善
アレルギー抑制にも効果が期待されています。
老人性イボと言われるイボ取りにも。
ほうじ茶
細胞の酸化を防ぎ、老化・がん・生活習慣病の予防が期待されています。
香り成分の『ピラジン』はほうじ茶に特筆する成分
リラックス効果・血行促進・冷え改善・疲労回復作用が期待できるそうです。
そんな食材を使いたい
そこからどんなナッツを組み合わせるか考えました。
はとむぎやほうじ茶の香ばしさを活かせるナッツは
ナッツ類
アーモンドのみ↓
ナッツ類
アーモンド✖️くるみ↓
このコロンとした姿が可愛い
アーモンドだけでは、イメージしているサッパリとした大人感には近いものの、使用したはとむぎの粒のポソポソとした感じとまぶしたほうじ茶との兼ね合いで苦味が気になってしまう。。。
アーモンド✖️くるみにし、くるみの脂分で少ししっとり感となめらかさが加わり、苦味だけでなくまろやかな感じも出せたような気がします♪
私が考えた組み合わせは
ナッツ類✖️ドライいちじく✖️はとむぎ✖️ほうじ茶
歯ごたえを残したかったので、フードプロセッサーに入れる順番に気をつけ、くるみを砕きすぎて脂分が出過ぎないよう気をつけました。
でも、はとむぎはもう少し粉砕してもよかったかなそれを反省点に改良していけたら良いな
ロースイーツのraw=生
その観点で見ると、『はとむぎ』も『ほうじ茶』も
焙煎してあるので『生ではない』のですが
焙煎したことによる歯ごたえや風味、
栄養成分UPの部分で考えて
あえて、自分で作るからこそ自由に組み合わせることができるブリスボールにしてみました!
オーストラリア発祥だけど、和にも合うブリスボールができました
ロースイーツを知るきっかけ
数年前に子宮頚がんで子宮全摘出手術
そしてそこから半年も経たず
絞扼性イレウスになってしまいました。
壊死してしまった腸と
膨張してしまった胃の一部分
2箇所を切除手術したことによって
『食』の重要性を感じて色々と調べました。
そんな事をしている時に知ったロースイーツ
子宮がなくなった事で
「更年期障害の症状が早く出るかも」
と、お医者さまにも言われていました。
子宮のある、なしに限らず
年齢を重ねていく過程で女性が誰しも
したくはないけど通過する
更年期
もしかして
ロースイーツが救世主になってくれるかも
そんな期待も込めて
今回のブリスボールのテーマにしてみました!
💜想いをカタチに💜
老若男女問わず
いつかたくさんの方に食べていただけたら良いなぁ
そんな想いを込めたブリスボールを作ってみました