プロデューサー論 | 渋谷で働くMazzoとモーリンのとある話
先週、スタジオジブリの鈴木プロデューサーに関する
プロデューサー論が書かれた本を読みました。
鈴木敏夫のジブリマジック(日経ビジネス人文庫)/梶山 寿子
¥750
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基本的に鈴木流プロデューサとは何ぞや?



という内容でしたが、結構参考になる話が満載で面白かったです。



宮崎駿という偉大なクリエイターに対する人身掌握術や、プロデューサーとして企画・金策や数々の宣伝手法



は、常に時代を読み視聴者を意識している点がとても参考になります。



特に、ジブリがワールドワイド展開するにあたってのハリウッド(ディズニーやドリームワークス)との



交渉の行は圧巻です。



人を巻き込んで見方にする、プロデューサーとしてはとても重要な要素が書かれています。



要は初志貫徹で芯を曲げない、また仕事は厳しくとも人に寛容である事も重要なプロデューサー



要件だと分かります。



是非、読んでみて下さい。



わんわん