Emotional Rescue. -3ページ目

ブルゾンを買うべきか。。。




■8日のランチは20分くらいで社食のカレーをかきこんで、ヒルズ内のショップをチェック。出揃った春物、冬物のおこぼれはないかなぁーと。
■アルマーニ・ジーンズ。うーん。微妙。ぼくにはまず似合わない。春ラインも、ちょっとねぇ。。。ZARAなんて、うわわって感じでした。
■一番気に入ったのは、マリテ+フランソワ・ジルボーのブルゾン。これ、相当にストライクでした。ネット上で探しても、まだ上の画像のように定価しか見当たらないなー。
■細部の裁縫はもちろんだけど、生地の質感と型紙の合わせかたが絶妙。黒を試着させてもらったけど袖丈&着丈に肩幅、かなりフィット。欠けたボタンとか、一番上のボタンのホールだけレッドの縫い込みが素晴らしいアクセント。
■でも、価格が昼休みにおいそれとは買えない価格でした(涙)。この熱が1週間経っても冷めなかったら買います。生地がやや厚めだったので、4月中旬にはもう着れないだろうし。
■ファッション熱いまだ収束せず、な1日でした。

チープで最近欲しいもの

■最近、異常なまでのファッション熱が上昇中。一度ハマったら、何でも没頭してしまう性格(たち)なので参ったなぁと。
■で、最近欲しい、悪趣味なかんじだけどわりに万人ウケしそうな、チープなのにいいファッションアイテムを少しだけ。



■まずは、このロンT。何気ないカットソー系で、中央の生地を少しズラしたデザインがやばいっすねぇ。左右比対称が得意技のマサキ・マツシマとか、最近ならジュンヤ・ワタナベが使いそうなパターン。でも、この価格はかなり魅力!



■続いてはPUMAのスニーカー。茶色が印象的だけど、しっかり目立つデザイン。黒のスキニー系ジーンズ(またはチノパン)にシンプルカラーの長袖を合わせると、何気ないオシャレ感が漂うかんじ。ニット帽とかクロムハーツが加えられれば完璧かも。



■最後は、yadbの小学校の同級生が店長をやってるショップからのセレクト。これはオランダ軍が使っているネックロール。バイク乗りにはありがたい構造をしているんだけど、yadb的な注目ポイントはライトウェアな雰囲気ですねー。かっちりしたデザインのマフラーは春まで使うには野暮ったい。だけど、この程度の軽さなら許せる、ってとこ。
■カラーは4色あって、価格は1,000円台は相当に魅力。なおさら春までの短い期間には使えるってわけ。
■ぼろぼろっとしたかんじから言って、Y's for menやCOMME des GARCONS、さらにはマルタン・マルジェラのカーゴとかにも合いそう。
■ぜひ、参考にしてみてくださいー。

『芸術/批評 0号』




■藤枝晃雄(ふじえだ てるお)監修の『芸術/批評 0号』を読む。こういうお固い美術論文集を読むのは実にひさびさでした。
■相変わらずに藤枝晃雄は、美術界における批評の不毛ぶりを嘆いていました。巻頭言ともなるインタビュー「メタ理論を遁(のが)れて」では、岡崎乾二郎(おかざき けんじろう)をやり玉に挙げ、フォーリマリズム批評の観点から徹底的に叩いていました。
■この本で一番おもしろく読んだのは、ジャクソン=ポロック作『カットアウト』の制作年の検証をおこなう論文でした。大島徹也著。制作年を特定するために調べられた資料とその質が高くて興味深かったです。
■この『芸術/批評』シリーズは、まだ続編があるらしいので、もっと買う予定です。