というポストを
どこかのSNSで見た。
内容については読んでいないけど、
この1行が表すのは、AIとの関係であることがうかがえる。
例えば、私たちは『映像制作』を主戦場にしてきたけど
この世界はすでに数年前の景色とはまるで違う。
誰もが撮影が出来て、
誰もが編集をして、
誰でもCGを作れる。
なんなら、私たちのような
業務として制約の中で制作しているものより
なんの制約もないアマチュアの方が作ったものの方が
良いものがあることもある時期から認めてきた。
これらは、
技術の進歩(特にもはやAI)によってもたらされた
『過去の技術の無価値化』かもしれない。
※ちなみに、私たちの友達のUSAの人が、
すでに『AIプロダクション』を名乗っているけど
彼は生粋の映像屋ではない。
しかし、実は無価値化できない部分も今はある。
どうしても無価値化できないノウハウがある。
それは、経験の中で積み重ねられた『間』のようなもの。
この部分までAIが作れるようになったとき、
ようやくプロとアマチュアの垣根がなくなるんだろうとも思う。
『無価値化』出来ないものにしがみつくつもりは無いけど、
まだまだプロしか出来ないこともある。
ただし。
見る側がそこに気付くかどうかは問題だけど。

