ただいま、クリエイターのRioさんと共同で運営をさせていただいている
『ぴよちーレースサーキット』というメタバーススペースは、
何を隠そう(隠してないけどw)『余白』をいかにつくるかを考えながら
スペースの構築にあたっています。
私たちが言う『余白』とは、
遊びに来てくれる方が『いかにご自身で楽しむ方法を思いつくか』といったところ。
『レースサーキット』とはいうものの、
別にレースなんてしなくたっていいんです。
真っ白な紙とクレヨンをもらった子供は、
自分の思ったものを好きなように描くでしょう?
そんな感じを目指しています。
先日、興味深い番組をテレビで見ました。
『ボーカロイド』が世界中で大絶賛されているとか。
全然、知りませんでした。
ボーカロイドを研究している某大学の権威は、
『みんな同じ声なのになにがいいのか?』とマニアに聞いたところから
研究を始めたそうです。
私もこの番組を見るまでは同意見でした。
マニアが言うには、
『あの声だから、自分の心を投影できる』と答えたらしい。
そういえば。
以前に会食をした某建設会社の幹部も
『日本の歌は、感情をこめすぎるから世界で売れない』と言ってましたね。
何を言ってんだろうと思ったけど、
どうやらそれもある意味当たっているようです。
番組の終盤では、
『能面』との比較をしていました。
『能』の文化にある、
無表情のお面が見ている人の気持ちで喜怒哀楽を表わすということとの
共通点があるとのことでした。
なるほど。。。
レースサーキットにいるたくさんの『ぴよちー』は、
あなたには笑っているように見えるでしょうか?
この光る人は、困っているように見える。