長野スタジオを建設した約15年前。
スタジオ近隣には、見事な桜の木がたくさんありました。
何らかの害があったのか、
その数は年々減り、今では弊社スタジオの庭に植わっている一本のみに。
5年ほど前に造園屋さんに庭の手入れをお願いしたところ、
庭には桜の木が二本あったのですが、
『もう幹は枯れている。伐採した方が良い』と言われ
惜しいと思いつつ伐採をお願いしました。
一本目の桜を伐採していただいている間、
その作業をずっと眺めていると
『こんなことをしてもいいのだろうか』と疑問が湧いてきて。
『今切っていただいた木は、どれくらいの樹齢ですか?』と聞いてみたところ、
『そうだね~、250年から300年と言ったところかな』と聞いて。
何とか残す方法はないか考えて欲しいとお願いしました。
その結果、
一本は切らなければ台風などで倒れてしまうけれど
もう一本は半分ぐらいに切れば数年はもつかもしれないとのこと。
残してもらう木を半分の高さに切ってもらって
数年でもいいから残してもらうことにしました。
切っていただいた桜の木は、
翌年、花をつけませんでした。
『やっぱり、もうダメなのかな』
そう思っていたところ、
その次の年には見事に開花!
去年の年末に剪定作業をするために
スタッフが桜の木に登ってみたところ、
樹齢を表す大きな幹の上の方は確かに枯れていました。
が。
今年も見事に桜が咲いています。
それどころか、
生きようとして根っこの方から新たな幹が伸び始めています。
この桜を眺めていると
いつも思うことがあります。
『たとえ大きな幹が枯れ始めたとしても
生きようとする新たなものは必ず芽生える』
本日、株式会社アイクリップは
この秋に迎える創業20年に向けて組織改編を行いました。
これから、
長野スタジオの山桜は満開を迎えます!


