昨今の習い事事情は変わりつつありますが、
〝走り方教室〟なんてものも最近あるのです。
走り方・・・。
昔は、缶蹴り/ドロケイ/色鬼/氷鬼などなど
ただただ走り回っていた日々がありましたよね。
鉄棒や登り棒、うんてい、ジャングルジムなど
登るというアクションの中、腕や足の筋力も自然とついていたのかもしれません。
最近の公園は、危険だと言って
遊具が極端に減らされていて、鉄棒やジャングルジムがある公園は珍しいのです。
体操教室に息子を通わせる中、
まっすぐ走る練習
というのがありました。まっすぐ走れない子なんているの?と思いましたが
この記事を読むとなるほどと思います。
でも、まっすぐ走れなくても
タブレットやスマート機器に対する適応力
マイクラなどのプログラミングに役立ちそうなゲームへの順応力
複数人で制作をしたり、物語の続きを考えたりする際の発想力
そんなものは最近の子の方が長けていると感じます。
手の器用さや運動神経などなくても
それこそその部分は作業なのでAIや機器で行われてしまう部分なのかもしれません。
そんなところより、何を生み出すかを考える能力や要領良く物事を進め結果を出すスピード感
そんなことが遊びの中でも必要となっているのかもしれませんね。
宇宙人の頭でっかちで手足はひょろひょろりん。
それは正しい姿なのかもしれません(笑)