今週も始まりました。

お盆休みを過ごされていた方も多いのではないでしょうか??

 

さて、やや脱線しますが面白い記事を見つけたので。

 

子育て世代の方には共感される方も多いのではないでしょうか。

 

「幼少期に絵本をたくさん読むと良い。」 ある意味呪縛(笑)

 

確かに絵本は良いツールですし、この考え方には共感していました。

でも、それは我が子が絵本を読むのが好きだったから。

 

果たして外遊びが大好き、じっと絵本なんて読んでられないぜ!

タイプの子供だったら???苦痛、読まなきゃ呪縛になること間違いなし。

 

そんな力まずに、と思える記事ですし考察も面白い。

 

作者ヨシタケシンスケがウケた理由。

なるほどね、の共感しかありません。今の時代だからこそ…を感じるシリーズだと思います。

 

また、価値観の刷り込みについても同感。

絵本は本来その人の感じ方は自由。

物語に描ききれていない背景を想像したり、主人公以外の気持ちを感じ取ったり。

色々な楽しみ方があると思っています。そこを想像するのが面白かったり、醍醐味だったり。

 

しかし強烈な価値観の押し付けが物語に入っている本も確かにあります。

注意しなければいけないと改めて感じます。

 

それと売れる本(初動が良い本)。

データ分析により出版社もマーケティングしています。初動が良好な本は

一見良い絵本に見えがち。売れているから。でも、はたしてそうなのか。

 

ウケる

泣ける

 

などの帯を見ると。。。と記事にはありましたが、

あぁ、なるほどね。と自宅の本棚を見返してしまいました。

 

大人の、

絵本は良いもなんだ、大切なんだの凝り固まった価値観

狙いを持って読むぞ・学ぶぞの前のめり姿勢

これらがこの帯に食いつく大人虫を発生させ、初動売上を動かしているのでしょう。

 

もちろんその中でも良い本はあるのかと思いますが

全てが良いとも言い切れないのかもしれませんね。

 

本屋さんで出会う絵本を改めて見つめ直そうと感じました。